サッカー日本代表帯同ドクター




サッカーロシアワールドカップ日本代表の舞台裏
アスリートが大舞台で輝くことができるのは、当然そのアスリートの才能だけでなせるものではなく多くの「裏…

本が好き! 1級
書評数:50 件
得票数:555 票
あまり気負わずにあれこれ書いてみようと思っとります。
基本的には★4(オススメ)か★5(すごくオススメ)の書評しか掲載しません。★3(留保付オススメ)をつける場合は必ず理由も載せます。
それ以下の評価の書評はまず書かないと思います。
あと、小説は好きでそれなりに読んでいるのですが、書評を書くのは不得手なので、ほとんどが社会科学系、自然科学系の書評になります。




サッカーロシアワールドカップ日本代表の舞台裏
アスリートが大舞台で輝くことができるのは、当然そのアスリートの才能だけでなせるものではなく多くの「裏…





「人生は粘り強くいきましょう」 本書は短くも強烈な閃光のような人生を歩んだある将棋指しの「遺書」である
本書を葛西のブックオフで購入したのが2019年10月1日の午後。その後近くの喫茶店に腰を据えて数時間…




『水曜どうでしょう』を科学してみましたがどうでしょう(笑) そうか、だから『水曜どうでしょう』はいつまでも飽きずにこんなに面白いんだ!
著者の佐々木玲仁は九州大学で教鞭を執る心理学者である。 その心理学者が北海道発の「全国規模ローカル…




勝負としての将棋≠教養としての将棋=文化としての将棋×学問としての将棋×教育としての将棋×芸術としての将棋
『将棋は指せなくても面白い』と帯に書いてあるとおりのユニークな書籍が世に送られた。 一般的に将棋の…




かつて東京の下町に日本プロ野球の黎明期を支えた球場があった。球史に咲いた一瞬の光を主題とする本書は二つの意味で読者に夢を抱かせる
以前、 『昭和の東京 4 江東区 (加藤嶺夫写真全集)』 の書評でも書いたことだが、私と東京都江東区…




重度の自閉症を抱える筆者が思うままを綴ったエッセイ。ありのままの自分を生き抜きたいと思う自分のありのままを受け容れて欲しいというシンプルなメッセージに、思わず自らを振り返らずにはいられない
本書は、雑誌『ビッグイシュー日本版』で『生きていく風景』というタイトルで連載されていたコラムを書籍化…




『こち亀』の連載が40年もの長い間一度も休載することなく続けられた秘密は驚くほどにシンプルなものばかりだった! 間違いなく人生の糧になる一冊
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称『こち亀』)は、少年ジャンプで昭和51年から平成28年までの4…




「歴史」を学ぶ前に「『歴史』とは何か」を学ぶ。それが大人の嗜み!?
『擬』 で松岡正剛が喝破したように書物が歴史そのものであるとすると、読書家というのは基本的に歴史好…





面影の文化、顕と冥、不在の存在、義理、そして「擬」。日本という方法で世界を見ることで啓ける何かがあるはず
もう10年近くも昔の話になる。その日私は職場近くの小さな中華料理屋で上司とそのまた上司の3人で二次会…




これはきっとトマト缶に限った話ではないはず。グローバル資本主義の負の側面を家庭料理の主役級の食材を題材に見事に描ききったレポートの佳作
企業家が自らの利益を最大化するために最も心を砕くことはいかにコストを最小化するかである。原材料コスト…





カメジローを知らずして沖縄の戦後を語ることはできない
きっかけは映画の宣伝だった。タイトルは「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(現在公開中)。日…




「組織を活性化させるにはどうすればよいか」を知りたくば、「組織をダメにするにはどうすればよいか」を知れ
「サボる」という言葉が「サボタージュ」(Sabotage)から来ていることは多くの方がご存知のことか…



アトピーは治らない病気ではないかもしれない、という希望を抱かせてくれる一冊
私の長男は生まれつきかなりの乾燥肌で、アトピーではないかと疑っています。 本書を読むまでは、アト…





Facebookの「友達」の数はめっぽう多いが本当に理解し合える「親友」はいないと感じているSNS世代にも届くといい
iPS細胞研究者でノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥教授と、惜しくも2016年に胆管がんにより5…




ありそうでなかった「人間のモチベーション」に関する実験百選(「百選」は言葉のアヤのつもりでしたが一応数えてみたら本当に100項目に分類されていてビックリ(笑))
モチベーションに関連する自己啓発書などを読んでいると、たまに筆者が「ハーバード大学で行った実験では・…




人工知能が万能であると思っている人にとっても人工知能に懐疑的な人にとっても人工知能の現実とこれからを知ることのできる良書
マクロ的に言えば情報技術の爆発的な進歩によって資本主義社会が終焉を迎えると共に、人類が徐々に労働から…




東京の歴史を後世に伝えるunsung heroに心からの感謝を
本書は昭和の東京都江東区の街角をとらえた写真集です。 私は元々の出は九州なのですが、公私にわたり江…




ITシステムという目に見えない物が対象であるがゆえにトラブルが生じやすいシステム開発の問題を裁判所のIT専門委員がライトノベル調で分かりやすく解説する佳作
普段ITシステム開発の仕事に関係を持たない人にとっては全く分からないことかもしれませんが、ITシステ…





我々は何よりもまず「差別感情はなくならない」という現実を認めなければならない。そこからスタートしなければ、「差別問題はなくならない」
私の所属している会社では、毎年人権週間の頃になると職場単位で人権学習と称して差別に関する勉強会を実施…




突飛なエピソードなど何も要りません。味のある文章とは日常の何気ない出来事で読み手をぐいぐい惹きつけるものなんです
嬉野雅道という人が誰かということを知っている人の大部分が、「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクタ…