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紅い芥子粒

紅い芥子粒 さん

本が好き! 1級
書評数:562 件
得票数:14096 票

読書は、登山のようなものだと思っています。読み終わるまでが上り、考えて感想や書評を書き終えるまでが下り。頂上からどんな景色が見られるか、ワクワクしながら読書という登山を楽しんでいます。

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フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年

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フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年

ステイシーは、マサチューセッツ工科大学で生物学を学びながら、助手として働いていた。ある生物学の教授から、生後四日のメンフクロウのひなをもらい受けたのは、1985年の聖バレンタインデーの朝だった。

メンフクロウのひなは、片翼の神経をやられていた。 大きくなっても、野生では生きられない。 「手元…

投票(29コメント(0)2020-03-05

道具を使うカラスの物語 生物界随一の頭脳をもつ鳥 カレドニアガラス

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道具を使うカラスの物語 生物界随一の頭脳をもつ鳥 カレドニアガラス

南太平洋に浮かぶ諸島、ニューカレドニア。そこのカラスは、道具を使うことで知られています。ただ使うだけではありません。目的に応じて、加工することもできるのです。

まあ、とにかく表紙のカラスの写真を、ようく見てください。 かしこそうな茶色い目は、木の穴の中のカミ…

投票(31コメント(0)2020-01-23

謎のカラスを追う―頭骨とDNAが語るカラス10万年史

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謎のカラスを追う―頭骨とDNAが語るカラス10万年史

ジャポネンシスとマンジュリカス。ハシブトガラスの二つの亜種の交雑帯を求めて、著者は、カラフトへと旅立った。人間の飽くなき好奇心と罪深さ。そして科学の発達。おもしろく、考えさせられる本だった。

日本列島には、ハシブトカラスとハシボソカラスの二種が生息しているという。 ハシボソガラスは、田園地…

投票(31コメント(0)2020-01-06
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