淑やかな悪夢
英米の淑女作家たちが練達の手で織りなす、本邦初訳の恐怖譚12篇!!…でも恐怖体感には個人差があります(笑)
この本を手に取ったきっかけは装丁、セガンティーニの『悪しき母親達』が気になって。 ちなみにこの絵は…
本が好き! 1級
書評数:52 件
得票数:710 票
普段は『読書メーター』を利用しています。長文でレビューを(だらだらと)書きたい、というときにこちらを利用させていただいてます。
★★★★★ 読んでよかった~、凄く好きっ。
(ただし、滅多につけません)
★★★★ とってもおもしろかった。
機会があれば再読したい。
★★★ そこそこ満足。
楽しい読書時間をありがとう。
★★~★ レビュー書く必要性ないっしょ?
英米の淑女作家たちが練達の手で織りなす、本邦初訳の恐怖譚12篇!!…でも恐怖体感には個人差があります(笑)
この本を手に取ったきっかけは装丁、セガンティーニの『悪しき母親達』が気になって。 ちなみにこの絵は…
少女時代は魔法の時間☆。どんな不思議も起こり得るのよ、うふふ♪…とかいう話だと思っていたら痛い目を見る短編集。
図書館にて、何の予備知識もなく、題名と装丁が気に入って借りてみた。 『あたしたちは無敵』の軽い響き…
ガチのコバルト読者とは名乗れないわたしであるが、それでも『コバルト文庫』という響きに過ぎ去った少女時代(笑)の懐かしさを感じるのだ。
わたしが中学生の頃、その年代向けに出ていたレーベルはコバルト文庫か朝日ソノラマ文庫くらいだった(年齢…
楽園のような無人島に不時着した少年たち。(無駄な)努力と(脆い)友情と(苦い)勝利の果てにあるもの。
前々から興味はあったものの、読んだら鬱々としそうで、手を出しかねていた一冊。 新訳を機に思い切って…
『文化女中器』を奪われた主人公が『文化女中器』を取り戻すまでの物語
去りゆく夏を惜しみつつ、題名に夏を冠したこの小説を再読…っても、内容は夏にまったく関係ないけれど。 …
痛烈な風刺がきいたショートショートは時が経ても古さを感じさせない。
ふと星新一を読み返したくなり、2017年プレミアムカバー版をチョイス。 おそらく中学生以来…ン十年…
モーツァルトの能天気(笑)な旋律にのってくりひろげられる、伊坂ワールド!!
本来ならこの本のBGMは斉藤和義氏の楽曲だと思われるのだが、残念ながら、あまり詳しくないので。 脳…
2017ナツイチの一冊。何度読んでも違った読み方ができる不思議な物語。
訳者を変えて何度目かの再読。初読はン十年前、無論、岩波の内藤濯訳である。 この池澤版は長く積読状態…
30代無職男の自宅の庭にあらわれた壊れかけのロボット。 「君の名は?」「アクリッド・タング」 …やだ、何これ、かわいい…!!
家事を担当するアンドロイドが一般化した近未来のイギリス。 ベンはニート状態の30代。キャリアウーマ…
2017ナツイチの一冊。衣替えのたびに「着る服がない」と途方にくれるあなた(自分だ)に。
若い頃、ある程度の年齢になったら、伊○丹やら高○屋のデパート、もしくは商店街の婦人洋品店で服を買うよ…
2017ナツイチの一冊。ちょっとレトロな気分を味わえる(!?)短編集。
文庫初版は1998年、親本は1994年発行とのことなので、ちょっと懐かしめの描写多めの短編集。 喫…
2017ナツイチの一冊。「わたしはミダス姫ね。わたしに触れるものは全部、ピカピカ輝くんだよね」 息をするように嘘を吐く美少女・さくら…恐ろしい子!!
以前、TVだったかネットだったかで見聞きした話。 「わたしの叔父さん、石原裕次郎なんだ」と自慢する…