今夜もカネで解決だ
都内中心に、さまざまなマッサージの体験レポート。あなたが気になるマッサージが見つかる…かも。
ジェーン・スー氏が街(ほぼ東京都内)をさまよい、体験する、めくるめくマッサージの世界。 マッサー…
本が好き! 1級
書評数:52 件
得票数:710 票
普段は『読書メーター』を利用しています。長文でレビューを(だらだらと)書きたい、というときにこちらを利用させていただいてます。
★★★★★ 読んでよかった~、凄く好きっ。
(ただし、滅多につけません)
★★★★ とってもおもしろかった。
機会があれば再読したい。
★★★ そこそこ満足。
楽しい読書時間をありがとう。
★★~★ レビュー書く必要性ないっしょ?
都内中心に、さまざまなマッサージの体験レポート。あなたが気になるマッサージが見つかる…かも。
ジェーン・スー氏が街(ほぼ東京都内)をさまよい、体験する、めくるめくマッサージの世界。 マッサー…
彼女の心を満たそうと思っても、それは叶わない。穴のあいたバケツといっしょだから。
念願かなって、アパレルメーカーに転職した佐和理世。 新しいブランドをたちあげるため、大忙し。彼氏…
風変わりな一家の、異質な『家族愛』の物語。
児童虐待、が苦手だ。(…いや、得意なヒトはいないと思うけど) ミステリにしろエンタメにしろ、幼い…
北欧ミステリ界に増えているという女性の日常生活に事件をからめたジャンル『フェミクリミ』。本作では三人のアラフォー女子が事件に巻き込まれていくのだが…。
デンマークは国連の世界幸福度ランキングで1位を何度も獲得しているんだってよ。 でも、そういうお国…
そのシリアルキラーの微笑はやさしく、言葉は蜜のように甘い。
タイトル買い、櫛木さん初読み。 パン屋の店主で、近隣の住民から絶大なる信頼を得ていた榛村大…
絵じたいが運命に翻弄される人物を描いていたり、画家自身の運命を変える絵だったり、見る人の運命を変える絵だったり…名画を『運命』というキーワードで読み解く一冊。
20年以上前、ある美術展に行ったときのこと。 あまりの混雑ぶりに途中の休憩コーナーでひといきつい…
都市伝説、ホラー作品から、古事記、神話まで。『怖い女』の系譜をさぐる。
小学生の頃、口裂け女に恐怖した世代である(笑)。 隣の学区の小学生が見たというもっともらしい噂が…
人生は、森。広大な森の中、無限の『if』によって紡がれる、彼女の人生。
生れ落ちるときの条件がほぼ同じでも、ほんのちょっとの環境の差、ほんのちょっとの選択の違いで、まった…
タイトルに『山なみ』とあるけれど、小説としての『ヤマ』はない。ついでに『オチ』もないし『イミ』もよくわからない。でも全編をおおっている薄明は、読んでいて妙に心地いい。
わたしが読んだカズオ・イシグロ作品は『わたしを離さないで』『日の名残り』と、『遠い山なみの光』(ど…
不登校の中学生が自室の鏡から不思議な城に迷い込む…という筋書きだけで、お子様向けファンタジーと思わないで!! 本屋大賞受賞にふさわしい、ふだん本を読まない10代にぜひ読んでほしい一冊。
『不登校』だの『保健室登校』だのという言葉がない時代に学生生活をおくった。 学校とは行かなければ…
新米弁護士が向き合うのは、歴史が抱える痛み。削ぎ落とされた無駄のない文章によって紡がれた、重い真実。
加害者はイタリア国籍の元自動車組立工コリーニ。被害者は裕福な実業家マイヤー。 コリーニは記者を装…
女同士の愛、嫉妬、スキャンダル、狂言自殺、三角関係…本は薄いが内容はめっぽう濃い!!
先日、桐野夏生の『デンジャラス』を読了後、そういやわたし、谷崎作品のなにを所有していたかな、と本棚…
選考委員・北村薫氏の「野球の試合を観に行ったら、いきなり闘牛になるようなもの」に激しく同意。こんなクローズドサークルもありなんだ!?
ミステリでクローズドサークルものというと、吹雪の山荘とか絶海の孤島とか。21世紀の現代だと、ちょっ…
いわゆる『文豪』なんて呼ばれているヤツらはロクなもんじゃないっつーの!!
国語の教科書等でよく見かける『文豪』たち。 モノクロ写真でちょっとおしゃれにポーズを決めて、片手…
両親の離婚により離れ離れに育ったふたごの姉妹が偶然再会し、両親を仲直りさせるべく画策する。なんて、ご都合主義??…いやいや!!
だいたいのあらすじは知っていたが、これまできちんと読む機会がなかった本。 ええと、両親の離婚によ…
人に迎合し、喜ばせることで生きる実感を得ている眉子。彼女にひとめぼれし、追いかけはじめる大学生・茶谷。不思議で不気味な、恋愛サスペンス。
美しいが中身はからっぽの眉子。流されやすく、生きるのがどこかおぼつかないようす。 バイト先の結婚…
知るってなんだろう。報道ってなんだろう。わたしもサーカスの一観客にすぎないのだろうか。
2001年、ジャーナリスト太刀洗万智は旅行記事を書くためにネパールの地に降り立った。直後、王宮にて…
LAの狭い箱庭しか知らなかった黒人少年は、仲間たちと旅立つ。人をひとり、殺しに行くために。
イーストは15歳の黒人少年。叔父が仕切っている組織で、麻薬を取り扱う『家』の見張り役を務めている。…
教科書に載っていることが必ずしも事実ばかりではないっていうこと。
本書の親本にあたる『オオカミ少女はいなかったーー心理学の神話をめぐる冒険』(新曜社)は9年前に読了…
ひと昔前のトレンディドラマのようなタイトルと、もの言いたげな美少女の表紙イラストに騙されてはいけない。だって作者は、歌野晶午だもん。
わたしの(たいして自慢できない)読書遍歴の中に、『わたしを騙したミステリ★ベスト3』というものがあ…