夜の谷を行く
熱したものが冷めたあとに見るリアルな世界とは?
学生運動に参加していた人はノンポリの学生と違い、真面目で議論好きなインテリ層の 学生ととにかく反体…
本が好き! 1級
書評数:147 件
得票数:1646 票
ミステリー、サブカル、プロ野球がすき。
最近は作品分野を絞らずいろんなものを読んでいきたいと思っています。
熱したものが冷めたあとに見るリアルな世界とは?
学生運動に参加していた人はノンポリの学生と違い、真面目で議論好きなインテリ層の 学生ととにかく反体…
ダークヒーロー?御子柴礼司の生い立ちを追う。
「連続殺人鬼カエル男」を読んで、殺人や格闘シーンの描写がエグーーイと感じると ともにどんでん返しの…
代紋なしの桑原のイケイケ度合いは如何に。
黒川博行先生の疫病神シリーズ、男子たるもの読んでおかねばならぬ 1冊であろう(笑) 言うまで…
衆人環視の中の殺人。エラリーの精緻なミステリーは如何に描かれたのか。
ニューヨークに新設されたコロシアムに2万人の大観衆を集めたロデオ・ショー。 その真っ只中に、事件が起…
美しい文体の中に人間の持つ汚れた部分をしっかりと表現する稀有な作品だと思う。
連城三紀彦先生の作品は初読みになります。 たまたま「造花の蜜」のドラマを何気なく見て、この作品の「…
登場人物すべてワル!ってどっかで聞いたコピーだな
悪徳警官。。。あぁ、なんて隠微な響きなんでしょう。 でも、それは小説の中でこその話。 実際のとこ…
又吉先生の真摯な姿が見えました。
言わずと知れた又吉先生の芥川賞受賞後の作品。 受賞後の第一作目というのがミソですね。 言うま…
いつもと少し毛色の違う、でもやはり、伊坂ワールドに違いない。
いつ、何時、どんな状況(精神的・肉体的両方)で読んでも 伊坂幸太郎作品は楽しめる。 私にとってこ…
怪物に取り込まれる様が実にリアル
「BUTTER」ってタイトルを見て、ミステリーとは思わずに手にした1冊。 しかし、物語を読み終わる…
その理由でそれはやりすぎです!
凄惨な事件現場の描写が多い、中山七里先生。 今回の物語も相当な描写ですなー。 腹かっぽじって、そ…
高尚な二人の愛のかたちとは。
この物語の主人公の二人はなんだか知的レベルが高くて、アホな冗談ひとつでも 会話の中に放り込まないと…
このダメ男、なぜか気になる。
上下巻通しての感想です。 過去に大きな文学賞を受賞し、その後、10冊も上梓するも、とある事件を…
つくづく日本語って奥が深い
竹本健治先生の作品は全く手をつけておりませんでした。 ウロボロスシリーズに少し惹かれつつもそのまま…
「サイコパス」ってそのままの題名にまず惹かれる。
著者の中野信子先生はNHKの「英雄たちの選択」でのキレキレの 分析・コメントが面白く、そして説得力…
パズルのピースがすべて揃った時、ストンと腑に落ちる感じが何とも言えない。
伊坂作品の代表作のひとつ。 そこそこ伊坂作品は読んでいるのになぜか抜け落ちていた。 本屋を一…
文面より戦後の焼け野原を生き抜く生命力は感じるが・・・
深町秋生先生は「果てしなき渇き」でその変態っぷりを目の当たりにして 衝撃をうけたなあ。 エルロイ…
圧倒的なディテール!!そのシーンが瞼に浮かぶ。
長浦京先生の作品自体が初読み。 というか、この作品が2作目なんですね。 最近、これは面白い!と唸…
銭よりも生きている実感がほしい。By堀内
黒川博行先生といえば、何と言っても疫病神シリーズですね。 バディものと言えば一番に思いつくくらい私…
資本主義の行方が見えずらい今だからこそ、作者の意図がはっきり見える。
作者の島田雅彦先生の作品は初読みです。 ちょくちょくメディアに出演されているのを拝見し、勝手に男前…
なんだかんだ言っても実行力はすごいですね。
絵本の中身よりも芸人が出した絵本という注目のされかたをしていますが きちんと絵本作家としてのレベル…