栗山ノート【Kindle】





何度でも、何度でも、読み返したい、聞き返したい、珠玉の一冊。
Audibleにて聞く読書。 2023年春。 日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC。 世…

本が好き! 1級
書評数:399 件
得票数:3829 票
東京都大田区在住。ベイスターズとプロレス観戦が趣味です。皆さんよろしくお願いします。





何度でも、何度でも、読み返したい、聞き返したい、珠玉の一冊。
Audibleにて聞く読書。 2023年春。 日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC。 世…





運命と運命が交錯する摩訶不思議な世界。 ありえないと思えるストーリーは、我が事のように胸に迫ってくる。 そして、心の底に何かを残していく
Audibleで聞く読書。 1Q84の世界の旅も最終章に。 牛河は、弁護士会を除名になっ…





常識ではありえない出来事を、極めてリアルに描き出していく。 摩訶不思議な1Q84の世界も、クライマックスへ向かう。
Audibleで聞く読書。 BOOK3からは牛河の章が加わる。 牛河は、青豆とあゆみの関…





40年前の中学生を魅了したショートショートの世界。 今読んでも、圧倒的に面白かった。 そして、40年後に読んでも、きっとその魅力は輝き続けるはずだ。
40年ほど前、中学生の頃、はじめて星新一のショートショートと出会った。 抜群に面白かった。 …





誰でもどこでも旅行に行ける時代に、旅行記を出す意味。 自分の中にまだ辺境があると信じることこそ旅行の意義の一つだと。
Audibleで聞く読書。 散歩をしながら、家事をしながら、30年以上も前の旅行記を体感した。…





文化を創るのも人間。 戦争を起こすのも人間。 人生の目的とは。 人間の幸福とは。 聡史と洋子と、二人の大切な人々が、運命に翻弄されながらも、それに抗いながら生きていく。 幾重にも壮大なテーマが綴られる大作。
本には出会いというものがある。 読みたくても手に取らなかった本に、些細なきっかけで出会えることがあ…





無力感に陥る前に、今できることをやっていこう。 心の深いところで、静かに、そして強く決めた。
『人新世の「資本論」』で新書大賞2021を受賞した著者の、毎日新聞での連載をまとめた一書。 1…





運命と運命が交錯する1Q84の世界。 人間は運命を、宿命を乗り越えることが出来るのか。 幸せになれるのだろうか。 大きなテーマを根底に抱えながら、物語は続いていく。
Audibleで聞く読書。 それぞれに進んで交わることがないと思われた青豆と天吾の世界に、少し…





小説とは、人々が心の奥底で持つ言葉に出来ない何かを形にすること。 読者こそが正解をそれぞれ持っているのだ。
Audibleで聞く読書。 10年ぶりに足を踏み入れた「1Q84」の世界。 鮮明に覚えて…





優れた文学作品は、それを読むこと自体が人生の追体験になる。 世界を魅了し続ける村上春樹の世界に浸る幸せを感じる。
Audibleで聞く読書。 10年ぶりに足を踏み入れた「1Q84」の世界は、新たな発見の連続だ…





人生があと僅かだと知らされたのなら、自分は何をするのだろうか。 自分は一体何者なのだろうか。 答えの出ない問いを続けていく、村上春樹の世界を堪能した。
「計算士」を生業とする「私」が主人公の「ハードボイルド・ワンダーランド」。 「夢読み」が仕事の…





ありえない世界に身を置きながら、一つひとつが我が事のように感じられるリアリティ。 世界を虜にし続ける村上春樹の世界に、じっくり浸る幸せを感じる。
Amazon audible にて聞く読書。 「計算士」を生業とする男が主人公の「ハードボイル…





知恵は現場にあり。 難しいテーマを、分かりやすく。 語りかけるような穏やかな話し方でありながら、鋭い論考が繰り広げられる。
ベストセラーとなった「人新世の資本論」に続いて手に取ってみた。 難しいテーマを、分かりやすく。…





日本中が熱狂に包まれるWBC監督の「魂」の書。 生涯青年の心意気で戦い続ける「魂」に触れ、内奥から生命力が沸き上がってくる。
日本中が熱狂に包まれるWBC。 日米通算188勝 ダルビッシュ有。 若き三冠王 村上宗隆。 …





冬は必ず春となる。 必ず、春となるのだ。 宮本輝の人間賛歌が、心を包みこむ。 そして、生命を包み返していく歓喜が広がる。
「ポルトガルのロカ岬はヨーロッパ最西端の地なのですが、そこに<ここに地終わり 海始まる>という碑文が…





青豆と天吾の、美しくも切ない物語。 平成の時代に書かれた昭和の物語が、令和に蘇る。
Audibleで聞く読書。 かつて文庫本で読んだ1Q84の世界に、10年ぶりに足を踏み入れた。…





臓器売買とドラッグ・キャピタリズム。 抗いがたいように思える宿命。 断ち切れないと思われるような宿業。 欲望に翻弄され続けた資本主義のなれの果てに見える光景を、まざまざと描き出す。
Amazon Audible にて聞く読書。 17時間以上にも及ぶ壮大な物語を、3ヶ月ほどかけて聞…





学び続けてこそ人生。 謙虚になる努力を続けてこその人生。 トップランナーの二人は、いまも走り続けている。
「佐藤さんは、私が最も恐れ、同時に尊敬する論客の一人です。なぜか? 佐藤さんが博識なのは誰もが認める…





冬は必ず春となる。 人間は、宿命に翻弄される。 だが、その宿命を使命に変える力も持ち合わせている。 宮本輝の人間賛歌が、時代を越えて伝わっていく。
「あす24歳の誕生日を迎えるという日の午後10時ごろ、天野志穂子は生まれて初めて、ひとりで電車に乗っ…





読書することは、著者との対話であり、自分自身の発見でもある。
「私の考える『悪書』とは、現代人にとって咀嚼しにくいような、『強烈な』個性を放つ〝ざらざらした〟本で…