僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う



タイトルは父親向けだが、中盤の妊活・不妊治療(不妊の原因の半分は男性側)の部分を考えると、結婚前や新婚のときに読んだほうが良い本。

本が好き! 1級
書評数:225 件
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タイトルは父親向けだが、中盤の妊活・不妊治療(不妊の原因の半分は男性側)の部分を考えると、結婚前や新婚のときに読んだほうが良い本。





プーさんとその仲間によるマナー&哲学本。 「ボートというのは、場合によってはボートなのですが、場合によってはとてもおかしなことになってしまいます。それはあなたが上になるか、下になるかによりけりなんです」




タイトルに「オトコの育児」とあるが、内容は父親に限らない。母親を含めた育児の歴史、現状や理想について、統計や言説をあたりながら考察、記述されている。
本書の特徴は著者が全員、育児に関わっている(いた)父親であることである。 よってタイトルに「オトコ…



猫が著した「人間の飼い慣らし方」のノウハウ本。





タイトルからは「夫の愚痴本」に思えるが、夫、妻の両方の立場や、様々なケース、問題を網羅した本。
例えば「単に自分の子どもの育児をしてるだけなのにイクメン呼ばわり」されることについて、夫、妻ともモヤ…





『地球の歩き方』と雑誌『ムー』のコラボ本。 裏表紙のスフィンクスの目からはレーザービームが出ている。
中身はとてもしっかりしていて、『地球の歩き方』的な部分と『ムー』的な部分が交互に記述されている。 …




植木理恵氏による心理学解説本。
分かりやすい事例で、様々な理論を紹介している。 一方で脳科学についても紹介してあるのが興味深い…




森博嗣による工作をキーとした教育・社会・仕事論。




斉藤幸平氏が『人新生の資本論』よりも前の2019年に刊行していた、マイケル・ハート、マルクス・ガブリエル、ポール・メイソンとの対談集。





あらゆる境界に住まう静岡県民必読。



シリーズ内では最も普通に役立つ本。ギャグ少なめ。



既存の情報/社会哲学に、著者の思索を交えた本
プラトン、デカルト、カント、ルーマン、マクルーハン、リオタール、ウィーナー、レッシグ、見田宗介、西垣…





一部界隈で人気(?)の新装版(改訂版)
旧版から大きく変わった点として、「インターネットの仕組み(GIGAZINE倉庫事件など)」、「EXI…





文庫版でカットされた3、4章を読める唯一の本。 「メタルギア」シリーズファンはぜひこちらを。
本書の文庫版『創造する遺伝子』は「デス・ストランディング」発売に合わせて刊行されたが、3章、4章がカ…




ゲームクリエイター小島秀夫を作った本、映画、音楽にまつわる書評・エッセイ集。
単行本『僕が愛したMEMEたち~必要なのは、人にエネルギーを与えるMEME』(メディアファクトリー、…





釜ヶ崎(西成、あいりん地区)は広く薄く、日本全体へ溶け出しているのではないか。
釜ヶ崎の三畳のドヤ(日雇い労働者向けの簡易宿泊所)で30年以上暮らしながら、部屋の壁面三方は資料だら…




『スノーグース』『小さな奇蹟』『ルドミーラ』の3作からなる短編集。 「訳者あとがき」にあるように、3作品は主人公の人間と動物の心の交流を描いている点が共通している。
『スノーグース』は1940年に発表され、第二次世界大戦が物語に大きく関わっている。 『小さな奇…



『働きマン』などの安野モヨコによる、夫の庵野秀明氏との夫婦生活を描いたコミック。
時系列としては、『監督不行届』連載時期は2003~2004年。 2004年から『働きマン』の連載が…




『堕落論』『続堕落論』を含む9つのエッセイや小説からなる本。 坂口安吾を読んだのは初めてだが、著者についての感想は「戦前・戦中・戦後を生きたビート(北野)武」。
『堕落論』『続堕落論』を含む9つのエッセイや小説からなる本。 坂口安吾を読んだのは初めてだが、…



表面張力や大気圧、静電気などを使った手品77選。