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yuko

yuko さん

本が好き! 1級
書評数:303 件
得票数:11521 票

仕事のことで鬱状態が続いており全く本が読めなかったのですが、ぼちぼち読めるようになってきました!

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葉桜の季節に君を想うということ

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葉桜の季節に君を想うということ

最後の最後にやられました・・・ でもそこに至るまでが、おじさん、元気すぎて、なんて自分大好きなんだろうこの人、とちょっと暑苦しい(笑)  でもあっ!と声をあげてしまうようなラスト、素晴らしいです!

なるほど、叙述トリックというのはこういうものなのですね! ラストで種明かし、まんまとやられました。…

投票(23コメント(2)2015-12-30

追想五断章

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追想五断章

亡き父の遺した小説を探してほしいと頼まれる主人公。探し進めるうちにその作品を遺した人が、未解決事件の被疑者であったことがわかります。  初米澤作品。ものすごく面白いとは思えず・・悪くはありませんでしたが。

バブル崩壊後、家庭の事情で大学の学費が払えなくなった菅生芳光は、伯父の菅生広一郎の古書店で、居候をし…

投票(25コメント(0)2015-12-27

女装して、一年間暮らしてみました。

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女装して、一年間暮らしてみました。

モモヒキは暑すぎてダメなんだそうです。それでストッキングを買って履いてみたら素晴らしい!女性用の品物ってなんでこんなにも素晴らしいものが多いのだ、と、女装して暮らす実験を始めた物語です。

著者はドイツの作家、元テレビ番組映画プロデューサー。 80年代から90年代にかけてはクラウディア・…

投票(30コメント(0)2015-12-25

十角館の殺人 <新装改訂版>

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十角館の殺人 <新装改訂版>

なんで今まで読んでなかったんだろう・・・ 王道の本格的推理小説。設定は「嵐の山荘」 電気も電話も通じない、携帯もインターネットもなかった80年代、孤島を訪れた学生たちが一人ずつ殺されていく・・・

まさかのまさか、読んでなかったのですよね、綾辻行人の館シリーズ。 発表が1987年。 なるほど。…

投票(28コメント(0)2015-12-20

ルミッキ1 血のように赤く

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ルミッキ1 血のように赤く

ルミッキ、それはフィンランド語で「白雪姫」。頭脳明晰、鍛えられた肉体、同級生なんかとむれたりしない、クールでクレバーで、棘だらけのルミッキ。彼女がふとしたことから事件に巻き込まれていきます。

ルミッキとは、フィンランド語で「白雪姫」。 でも物語の主人公ルミッキ・アンデションは全く白雪姫とは…

投票(29コメント(2)2015-12-06

静かな爆弾

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静かな爆弾

「耳の不自由な恋人」と彼女を紹介するのか、「彼女は僕の恋人で耳が不自由なんです」と紹介するのか。言葉って難しい・・・ 思いの全てを伝えるだけが本当の恋でもないし、伝えないのもまたいけない。難しいですね。

テレビ局に勤める早川俊平は、ある日明治外苑で出会った、耳に障害のある響子に一目惚れし、二人はすぐに付…

投票(24コメント(0)2015-11-21

永い言い訳

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永い言い訳

人気作家の男が、妻を突然の事故で喪う。気持ちの整理をどうつければいいのか。どうやってその人を喪った後生きていけばいいのか。喪わなければわからない。そしてずっと永い言い訳をしなければならないのです・・・

人気作家の津村啓(本名衣笠幸夫、そうあの名選手と全く同じ)は、ある日、バスの事故で、大学の同級生だっ…

投票(34コメント(10)2015-11-15
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