ウロボロスさんの書評




初めに大胆な仮説の大風呂敷を広げさせていただく。《今年の阪神タイガースの日本一は、岡田彰布監督の「オノマトペ的な記号論的采配」によるところが大である》と。
かつて長嶋茂雄監督がスランプにあった松井秀喜に夜半に電話し、電話の向こうで素振りをさせ、バットの軌道…




オノマトペに関する問いを重ねていたら、ついにはなぜ人だけが言語を持つようになったのか、言語の本質とは何かという根本的な問いにまで発展。自分たちの旅路を読者にも追体験してもらおうという誘いの書。
二人の著者は認知心理学と言語学をそれぞれ専攻。二人の共通の関心はオノマトペ。オノマトペに関する共同…




言語とは思考。子供たちはどうやって言語を、すなわち思考を手に入れていくのか?
「キラキラ」「ぽかぽか」「なよっ」「べちゃ」「ニャー」「パリーン」・・・ 言語音で対象を模倣的…



オノマトペは日本語にとってとても重要なファクターなのだ
日本語のような動詞枠づけ言語では、典型的には、述語となる動詞本体で動きの方向が表される(「降りる」…




子供の表現の豊かさの理由はオノマトペにある
俳句や短歌で表現の幅を広げるのにオノマトペの活用を言われるのだが、なかなか難しいと思っていたら、この…





たとえ言語の習得であっても、身体感覚に根差していなければならない。著者はこの記号接地という問題を言語でありながら、アイコン性の高いオノマトペから説き起こし、言語の本質に迫っている。優れた言語学の本。
こちらも朝日新聞の書評で知った本。 本書は題名の通り言語の本質に迫る本であるが、大きな問題に取…





「オノマトペ」の研究者2人の共著。「ことばはどう生まれ、進化したか」を考える上での「オノマトペ」の重要性が熱く述べられています。
オノマトペとは、「もぐもぐ」「げらげら」「わくわく」などが代表的。 日本人の生活には不可欠となって…

認知科学者と言語学者による共著です。推論という人間特有の力からの言語……です。
言語学に興味があります。この本の帯に「なぜヒトだけが言語を持つのか」とありました。この本のサ…

ことばの習得を可能にしたのは、「オノマトペ」と「アブダクション(仮説形成)推論」
『言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか-』今井むつみ著 秋田喜美著を読む。 「子ども…