toshiさんの書評




高校に捨てられた犬を生徒達が飼うことにし、それが代々受け継がれていく物語。
伊吹有喜には外れが無い、けれど大当たりも無い。その中ではこれは大当たりに近いかも。 犬を飼って…




いやなニュースが多い中、優しく温かい気持ちにさせてくれた本。
地震で飼い主から離れてしまった子犬が、高校の敷地内に放置された。そこから、この犬と生徒たちとの日々が…





「ユウカさん? ・・・ ユウカさん! ・・・ これは夢? 花が見せる夢?」(コーシロー、「永遠にする方法」256頁)
先日、聞いていたラジオドラマの原作が本書です(2025年3月29日放送、3月最後の土曜日)。三重県…




コーシローという犬を中心にした小説です。
連作短編集のような小説である。 第1話 ・めぐる潮の音 優花が主人公。八稜(はちりょう…



もう死んでしまいたいと思う時。自分が世の中のあぶれ者で、役立たずと感じるとき。
三重県四日市にある進学校八陵高校に通う生徒とそこで飼われていた「コーシロー」という白犬との高校生活…





ネットのない時代の、地方の青春は、懐かしくも切ない。
三重県四日市を舞台に、学校に迷い込んだ犬と、高校生たちの10年にわたる物語『犬がいた季節』。 …





『犬がいた季節』。このタイトルの設定を存分に生かして、甘酸っぱい高校時代の短編を6編収録。最終話で、長編小説としても読めることに気づき、ウルっとくる。やるな、伊吹有喜。
伊吹有喜の本は、 『四十九日のレシピ』 、 『風待ちの人』 、 『ミッドナイト・バス』 、 『カ…




一匹の白い迷い犬が、見守り続けた高校生の想い。昭和から平成へと時代が変化する中で、時代ごとに、若者たち各自の悩みがあった。そんな、甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれる、青春小説。
この本を読むのなら、初春がいいな。 春の白いまばゆいキラキラした光。 高校3年生、18歳の決意、…