PIOさんの書評




1989年、バッハを愛し「純化」した演奏を目指す柊史は、バブル景気の日本から旧東ドイツ(DDR)ドレスデンの音大ピアノ科へ留学。ベルリンの壁崩壊へ向かう社会情勢の中、音楽に賭ける若者たちは…。
須賀しのぶの小説、わたくし、ちゃんと読んでいたのでした。この夏に読んだ『また、桜の国で』がお初かと思…
投票(13)コメント(8)2017-08-18




須賀さんはすごい作家だなあ。社会主義国家東欧諸国の崩壊過程を、本当にリアルに描く。
この作品を読み終えて、皆さんはどんな感想を持たれたのだろうかと思い、「本が好き」に載せてある、書評…




歴史的事件となったあの時あの夜、あの国にいた日本人留学生シュウジは何を見、何を感じたのか。
東西冷戦時、東ドイツから西ドイツへベルリンの壁を超えるのは命がけ~~という知識をわたしが得たのは『…




1989年。ベルリンの壁が崩れる前の冷戦下の東ドイツ、ドレスデンの音楽大学に留学した日本人男子学生。彼が出会った二人の天才バイオリニスト。そして彼がその目で見た、壁の崩壊まで。
昭和天皇が崩御された瞬間を飛行機の中で過ごした眞山柊史。 ピアノを学び、バッハに心酔する眞山は東ド…




音大生が肌で感じたベルリンの壁が崩壊直前の激動。生々しいその舞台裏。
ドレスデンに留学したマヤマ・シュウジ。彼は、バッハの音楽を体感したくて、わざわざドレスデンまでやっ…