平凡社新書386
今から考える終(つい)の棲(す)み家(か)
発行日 2007年8月10日 初版第1刷
著 者 大沢久子
発行者 下中直人
発行所 株式会社平凡社
ISBN978-4-582-85386-5
C0236
目次
プロローグ――私が「終の棲み家」を考えはじめたわけ
第1章 老人ホームという選択
終の棲み家は自分で決める
1 有料老人ホームという選択
元気な時から最後まで面倒を見てくれるのは介護付き有料老人ホーム/
どういう住まいにするか入居者が決めるホームもある/
高齢者が求めるホームとは/
けっこう多い入居後の後悔/
入居決定までにさまざまなセミナーに参加/
どんな理由で入居を決めたのか/
定年前入居をした女性のケース/
ついて回るお金の不安/
介護の質でホームを選ぶ/
時とともにホームも変化する/
ホームによって差のある介護/
ホーム選びの視点①長年経営、待機者が多い/
ホーム選びの視点②直感も大切/
ホーム選びの視点③みんな「どのようにして」決めたのか/
ホーム選びの視点④最後はやっぱり「自分の基準」/
有料老人ホームをめぐる制度状況/
介護付き有料老人ホームの料金体系は/
2 その他のホーム・施設はどんなところか
特養ホームと老人保健施設/
特養ホームに母親を入居させたある友人の事情/
認知症の高齢者が対象のグループホーム/
特養ホームの費用と介護保険/
老人病院とは/
なぜ老人病院に入ったのか/
よい老人病院を探して/
施設職員の質は大きな問題/
ケアハウスとは/
寝たきりになれば他の施設に移ることになる/
費用は各ケアハウスで違う/
自分の条件に照らして最適な終の棲み家選びを
第2章 最後まで自宅で暮らすには
最後まで自宅で暮らしたい/
積極的なキャリア人生、積極的に楽しむ老後/
ひとりで暮らすための心がまえと備え/
成年後見制度の活用も考える/
一軒家で最後まで/
安心は周囲の目がつくってくれる/
「自宅で最後まで」を全うするには覚悟が必要/
孤独死、突然死、事故死/
「何かあったとき」の連絡をどうするか/
介護保険でどこまで暮らせるか/
総合的な在宅サービスを提供する自治体もある/
利用料とサービスは/
リバースモーゲージ制度は全国にある/
住居そのものに困った場合/
理想的な最期の迎え方とは
第3章 きょうだい、他人と暮らすという選択
1 共同生活はむずかしい?
女性は「共同生活」にあこがれる/
「契約書」をつくれば大丈夫?/
共同生活がうまくいくケースとは/
緩衝役となりアドバイザーとなる第三者の存在/
2 グループリビングという住まい方
グループリビングとは何か/
理念を形にした、さまざまなグループリビング/
「家族同居がいいとはかぎらない」/
グループハウスでの暮らしとメリット/
気になる費用、有料老人ホームより安価だが/
数は増えていないグループハウス
3 田舎に帰るという選択
きょうだいと暮らす/
田舎に帰る①老後は一戸建てに住みたくて、身内のそばへ/
田舎に帰る②安心とよい環境を求めた結果/
どこに住んでも一長一短はある/
大切な第三者
第4章 よりよい老後に必要なもの
1 健康と趣味
生涯現役は無理でも/
病に立ち向かう、主治医を持つ/
多くの高齢者が健康づくりに励んでいる/
介護保険でも筋力トレーニングを取り入れている/
趣味やボランティアは、合わなければすぐやめよう/
趣味の達人/
みんな趣味にどれくらいお金を使っているのか
2 お金のこと、年金のこと
どのくらいの人がいくら年金をもらっているか/
そのくらい年金は足りないか/
利用できる制度は利用しよう/
有料老人ホームに入居できる層は少数/
高齢社会に絶対必要な年金制度
エピローグ――老後を豊かに
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