Wings to flyさんの書評



平等院本尊・阿弥陀如来像(国宝)を作った仏師、定朝。比叡山のエリート学僧、隆範。真の仏の姿を求めるそれぞれの苦悩。
時は平安、藤原道長の晩年期。道長の発願で工事が進む法成寺に、阿弥陀仏が安置されようとしている。運搬の…
投票(28)コメント(0)2012-07-08

2012年3月発行の単行本。岡山県立図書館だと閉架にはいっていました。 2014年に文庫化されています。
あおりでは 日本美術史に燦然と輝く仏師・定朝。だが、その生涯は今も不詳のまま。気鋭が大胆な着想…





平安中期を代表する仏師・定朝を主人公とした歴史小説である。彼の才能を見出した比叡山内供奉・隆範と定朝が色々な事件等を通して絆を深め、定朝が追求する理想の仏の姿に至り、平等院の本尊を造り上げる迄を描く。
私事でバタバタしていた為に読み終えるのに11日間もかかってしまった。 とは言え途中断念しなくて良…