あるがたさんの書評



自分の中にある残酷さに「やあ、やってる?」って挨拶された気がする。
よくも悪くも、 夏の子どもたちが船(途中からは本格的な「いかだ」)作りをするだけの話。 …
投票(12)コメント(0)2014-09-10





「あの頃のぼく」なら、どう感じたろう?
「ズッコケ3人組」シリーズで有名な著者による1980年発表の児童小説を、30年経ってから文庫化した…



児童文学。小6の少年×7人が自力で船を作り航海に出ようとする。仲間が死んだり、父親が飲んだくれだったり、ハッピーエンドに終わらない所が変わっている。36年前の発表時は衝撃作だったとか。【60点】





このくらい毒のある児童書があっていい。子どもだってひとりの人間で、早いうちから人間の汚い部分を知ったほうがいい。闇を知ることで初めて、光がわかる人間になるのだから。
★適当に紹介★ あの「ズッコケ三人組」の著者が書いた、船づくりをする少年たちの物語。 ……




作者がズッコケ三人組の那須正幹だからといって、小学生の夏休みの冒険を描いた「だけ」の児童書と思ったら足元をすくわれます。いろいろと考えさせられる話でした!