tomahawkさん
レビュアー:
▼
タイトルと表紙の絵からは想像がつきませんが,天神さま,つまり菅原道真公が神になって八百万の神のひとり(一柱と数える)となり,現世で神としてと生きている日常生活を描いているもの。
神の世界は年功序列,平安時代の菅原道真は新参者扱いで,大御所に振り回されつつ,神としての人々の生活を見守り,願いを叶えようと奮闘している姿が楽しく描かれている。
女神さまもたくさん出てくるが,裏表紙にはその姿が描かれている。この神々が大酒のみだが愛らしく流石に神様らしい分別の持ち主なので,それはそれで楽しい。八百万と言うだけあって,日本は神様だらけなのかもしれない。神様の世界も年功序列で,理不尽でも先輩の言うことを利かなければならないし,人々の願いには応じなければいけない,特に菅原道真公の天神さまは受験シーズンはピークで寝る間も惜しんで働かざるを得ない。そんな中,大御所から様々なありがたいお誘いもあって,悶々としながらも流されて神としての務めを果たしているのである。
短編に別れているが,読みやすいし神々の自由奔放さが描かれていて,とても楽しい小説だ。菅原道真公も人として生きていたときには,大宰府に流刑を受け,苦しい思いをしたことが理解できた。だからこそ,今は神として崇められているのであろう。この小説を通じて,菅原道真公にさらに親近感が沸いて来た。
女神さまもたくさん出てくるが,裏表紙にはその姿が描かれている。この神々が大酒のみだが愛らしく流石に神様らしい分別の持ち主なので,それはそれで楽しい。八百万と言うだけあって,日本は神様だらけなのかもしれない。神様の世界も年功序列で,理不尽でも先輩の言うことを利かなければならないし,人々の願いには応じなければいけない,特に菅原道真公の天神さまは受験シーズンはピークで寝る間も惜しんで働かざるを得ない。そんな中,大御所から様々なありがたいお誘いもあって,悶々としながらも流されて神としての務めを果たしているのである。
短編に別れているが,読みやすいし神々の自由奔放さが描かれていて,とても楽しい小説だ。菅原道真公も人として生きていたときには,大宰府に流刑を受け,苦しい思いをしたことが理解できた。だからこそ,今は神として崇められているのであろう。この小説を通じて,菅原道真公にさらに親近感が沸いて来た。
お気に入り度:









掲載日:
外部ブログURLが設定されていません
投票する
投票するには、ログインしてください。
基本的に乱読です。何でも読みます。
小説とビジネス書が中心ですが,著者特定ではありません。
書評の掲載が(2019年4月で570冊)2022年4月709冊になりました。好きな作家:池井戸潤,森沢明夫,有川浩など
- この書評の得票合計:
- 4票
| 参考になる: | 4票 |
|
|---|
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。
この書評へのコメント

コメントするには、ログインしてください。
書評一覧を取得中。。。
- 出版社:産業編集センター
- ページ数:0
- ISBN:9784863114074
- 発売日:2024年06月13日
- Amazonで買う
- カーリルで図書館の蔵書を調べる
- あなた
- この書籍の平均
- この書評
※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。
『天神さまの花いちもんめ』のカテゴリ
登録されているカテゴリはありません。



















