ぷるーとさん
レビュアー:
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『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のジェイムズ・ケインによるラブコメディ。
主人公は、友人と共同の土建会社を営むレナード・ボーランド。時は世界恐慌の余波がまだ残る不景気の時代で、何ヶ月も仕事がなく、相方は田舎に引っ込んでしまっている。
ボーランドの妻ドリスは男を夢中にさせずにはおかない美女、オペラ歌手を夢見ていたが結婚を期に夢を諦めた。ボーランドの会社が順調だったときは良かったが、不景気で仕事もなくなってくると、今すぐ困ったことになるというわけではなかったが、ドリスは「私が歌って家計を助けなければ」との口実のもと、オペラ歌手への夢を再燃させ始めた。
ところが、ドリスには全く才能がなく、それはレナードにもわかるほどだった。一方レナードは偶然であったオペラ歌手セシルに声の良さを買われて歌唱指導を受けることになり、声楽家としての才能を開花させていく。
オペラ歌手に憧れ何とかしてデビューしたいと熱望している妻には才能がなく、そんな妻を熱愛している土建屋の夫がオペラ歌手としてスカウトされるというちぐはぐさが笑えるラブコメディ。
作者の母親がプロの歌手で作者自身も歌っていた経験があるということで、音楽関係、オペラの舞台裏などの描写が本当にリアル。オペラ好きにはたまらないだろう。男を従わせずにはいられないタイプの妻ドリスも、アクが強すぎないかわいい女性に描かれていて共感がもてる。
ボーランドの妻ドリスは男を夢中にさせずにはおかない美女、オペラ歌手を夢見ていたが結婚を期に夢を諦めた。ボーランドの会社が順調だったときは良かったが、不景気で仕事もなくなってくると、今すぐ困ったことになるというわけではなかったが、ドリスは「私が歌って家計を助けなければ」との口実のもと、オペラ歌手への夢を再燃させ始めた。
ところが、ドリスには全く才能がなく、それはレナードにもわかるほどだった。一方レナードは偶然であったオペラ歌手セシルに声の良さを買われて歌唱指導を受けることになり、声楽家としての才能を開花させていく。
オペラ歌手に憧れ何とかしてデビューしたいと熱望している妻には才能がなく、そんな妻を熱愛している土建屋の夫がオペラ歌手としてスカウトされるというちぐはぐさが笑えるラブコメディ。
作者の母親がプロの歌手で作者自身も歌っていた経験があるということで、音楽関係、オペラの舞台裏などの描写が本当にリアル。オペラ好きにはたまらないだろう。男を従わせずにはいられないタイプの妻ドリスも、アクが強すぎないかわいい女性に描かれていて共感がもてる。
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ホラー以外は、何でも読みます。みなさんの書評を読むのも楽しみです。
よろしくお願いします。
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- 出版社:文遊社
- ページ数:0
- ISBN:9784892571657
- 発売日:2026年01月27日
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