ぽんきちさんの書評



言葉が流れる。風景が流れていく。
著者、井戸川射子。やや変わった名だが、「いどがわ・いこ」と読む。本名かペンネームかわからないが、なか…
投票(34)コメント(0)2022-08-19

淀んでいる。穏やかである。
児童養護施設に暮らす小学五年生の集の目線で、物語は進む。 集のまわりの大人たち(施設の職員、学校担…



連ね続けられる文章、別れが、刺さる。野間文芸新人賞。
井戸川射子は芥川賞を取り、書評も見かけたので興味を持っていた。地元の人らしく、関西弁がからむ文章。詩…

養護施設で暮らす少年の一人称で語られる物語。
主人公は小学五年の少年、集。 物語は、集の一人称で語られます。関西ことばの独り語り。目の前で起きて…