塩味ビッテンさん
レビュアー:
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警視庁殺人分析班シリーズの第2作目。今回は死体の周りにある奇妙な遺留品の数々。見立て推理ミステリとなっています。
前作に続いてスタートから飛ばす展開。男性の死体の周りには動物の頭蓋骨、生花、時計、そして伏せられたスープ皿という4つの品物が置かれていました。これらは犯人が残していったものでなんだか意味深。おなじみ警視庁捜査一課の塔子と鷹野のペアが捜査にあたることになります。この警視庁殺人分析班シリーズは、第一作の石の繭の死体がモルタル漬け、毎回は見立て殺人と死体発見現場が猟奇的というのがお約束みたい。
本作では新登場人物として引退した大御所捜査一課の刑事・加賀見が加わります。頑固で実直な彼が捜査本部に持ち込んだのは自宅にかかってきた殺人事件の犯人からの電話の録音テープで、「犯人」は賀見から取り調べを受け冤罪にも関わらず服役することとなった、と恨みごとを述べています。そして犯人は出獄した後復讐したい人間がおり、そのために殺人をしたのだと告白しているのでした。そして第2の事件でさらに意味不明な遺留品は増えて……と塔子をはじめとする殺人分析班のメンバーを悩ませます。
相変わらず推理りファンを唸らせる道具立てを施し、まさに品格推理ものとして堂々と読ませますが、凝りすぎるこの作家の手法に慣れていたおかげで物語中盤で真犯人の予想がつきました。
本作では新登場人物として引退した大御所捜査一課の刑事・加賀見が加わります。頑固で実直な彼が捜査本部に持ち込んだのは自宅にかかってきた殺人事件の犯人からの電話の録音テープで、「犯人」は賀見から取り調べを受け冤罪にも関わらず服役することとなった、と恨みごとを述べています。そして犯人は出獄した後復讐したい人間がおり、そのために殺人をしたのだと告白しているのでした。そして第2の事件でさらに意味不明な遺留品は増えて……と塔子をはじめとする殺人分析班のメンバーを悩ませます。
相変わらず推理りファンを唸らせる道具立てを施し、まさに品格推理ものとして堂々と読ませますが、凝りすぎるこの作家の手法に慣れていたおかげで物語中盤で真犯人の予想がつきました。
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「本を褒めるときは大きな声で、貶すときはもっと大きな声で!!」を金科玉条とした塩味レビューがモットーでございます。
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- 出版社:講談社
- ページ数:416
- ISBN:9784062776776
- 発売日:2013年10月16日
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