あかつきさんの書評





クレモナのヴァイオリン職人によるクラシック音楽ミステリー第二弾。
第一作では最初の犠牲者が主人公・ジャンニの親友であり、ジャンニ自身も最愛の妻を亡くしている初老の男で…


クレモナに住むヴァイオリン作りの名人がヴァイオリンに絡んだ殺人事件を解決します。パガニーニからロッシーニまでイタリアを代表する歴史的な音楽家が登場します。
少し前に同じ作者の ヴァイオリン職人の探求と推理 をレビューしていますが、これはその続編のようです。…



今回はパガニーニですよ!
てっきり書いたと思っていた本作のレビューなのですが、書いてはいました(残っていました)。 でも…




クレモナに住むヴァイオリン職人のジャンニの物語第2弾。読みながら背筋が伸びるような端正な文章と人々が語る含蓄のある言葉の数々にまたしても魅了される。新旧音楽家の人生を辿るのもまた楽し。第3弾は?!

ソリストの栄光と人生の話
一作目がヴァイオリンへの愛に溢れた話だったので、続きも気になり読んでみました。 主人公はクレモナの…




ヴァイオリン名演奏家パガニーニと世界的名器グァルネリ、ストラディバリときたら、ヴァイオリン好きにはたまらない。もちろん、ヴァイオリンのことをあまり知らなくても、読み応え満点のミステリになっている。
パトカーを従えた物々しい一行がクレモナのヴァイオリン職人ジョヴァンニ・カスティリョーネの工房にやっ…



ヴァイオリン製作職人ジャンニが活躍する事件の第二弾。今回も、殺人の他に宝物やパガニーニの未発表の名曲の行方と謎がてんこ盛りで、なかなか複雑な筋立てである。やっぱり、音楽に興味のある人向けの推理小説。
舞台は、ヴァイオリン製作で有名なイタリアのクレモナ、主人公のジョヴァンニ(ジャンニ)は、ヴァイオリン…




後世に残る優れた楽器は、それを修理した職人はもちろん、それを生み出した職人やこよなく愛した演奏家の人生を通り過ぎていくものではない。私たち人が名器の人生を通りすぎているに過ぎないのだとジャンニはいう。
ヴァイオリン職人の推理シリーズの第2弾。 才能溢れるロシアの若きヴァイオリニストエフゲニーが、…





ヴァイオリン職人ジャンニのシリーズ。冒頭、パガニーニが愛用した世紀の名器登場のくだりで思わず大笑いして、すっかり話に掴まれてしまった。行間から様々な音楽が、豊かに流れてくるような感覚も相変わらず。
ヴァイオリン職人のジャンニは60代半ば。ミラノ郊外のクレモナという小さな田舎町に一人住んで、ヴァイオ…



ポール・アダムのヴァイオリン職人の作品より。探求と推理…。ストラティバリを知らない私も読めた推理小説です。東京創元社創元推理文庫から。
【書評】ヴァイオリン職人の推理と探求 ポール・アダム 創元推理文庫 ついに節目の850冊に…





「名ヴァイオリン職人」が謎を解くというので、安楽椅子探偵的な方向を想像していたのだが、むしろヒッチコック監督お得意の「巻き込まれ型」のような展開で、大いに面喰ったけど、ともかく面白かった。
冒頭に「半世紀以上もヴァイオリン職人兼修復師として仕事をしている」とあるので、少なくとも私より年上…



イタリアを舞台に、初老のヴァイオリン職人が素人探偵となって事件に挑む異色のミステリシリーズ第2弾。天才演奏家パガーニの遺品を巡る事件にジャンニが挑む!
イタリアを舞台に、初老のヴァイオリン職人が素人探偵となって事件に挑む異色のミステリシリーズ第2弾。 …





この物語は間違いなく本格派ミステリー作品です。 にもかかわらず「死体」の登場を「場違い」に感じてしまう。 それが何とも不思議な感覚でした。
『ヴァイオリン職人の探求と推理』の続編 名ヴァイオリン職人であるジャンニのもとに、急遽持ち込まれた…





遭遇する事件はクラシック音楽の歴史にまつわるものであり、ジャンニのヴァイオリン職人としての蘊蓄が披露される。ジャンニはクラシックを神聖視しておらず、音楽を楽しむものとしている。
ポール・アダム著、青木悦子訳『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』(東京創元社、2014年)はヴァイ…




上質の音楽ミステリー
ポール・アダム『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』 (創元推理文庫、2014) Paul Ada…