薄荷さんの書評




お馴染みの吸血鬼やマンドラゴラという地に足がついた(笑)化物から、暗黒神話の旧支配者たちやら、遠き星辰より訪れし禍々しきモノまで堪能できる短編集です。
ラブクラフトと文通していた詩人にして小説家、C・A・スミスの第三作品集です。 第一作品集「ゾティー…
「イルゥルニュ城の巨像」ほか全十八篇を収録
彫刻家の暗い情念のこもった怪物像が生気を帯びて恐怖をもたらす「怪物像をつくる者」、修道士たちがなまめかしいウェヌス像の魔力に翻弄される「ウェヌスの発掘」など、緑なす森が広がる神秘の地アヴェロワーニュの年代記に加え、異様な死をとげた作家の日記が明かす、神に背いて禁忌の術を用いた神官の物語「アフォーゴモンの鎖」他、降霊術にまつわる綺譚を併せた18篇を収める。




怪異と幻想で織りあげられた、怪しくも不思議な世界。
超未来の大陸ゾティークの物語「ゾティーク幻妖怪異端」、超古代の大陸ヒュペルポレオスを扱った「ヒュペ…



「ゾティーク幻妖怪異譚」「ヒュペルボレオス極北神怪譚」に続くスミス作品集三巻
退廃的雰囲気だった「ゾティーク幻妖怪異譚」、神話的風情の「ヒュペルボレオス極北神怪譚」に続くこの「ア…





クラーク・アシュトン・スミス『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』は幻想的なホラー短編集である。フランスの架空の一地方アヴェロワーニュの中近世の年代記と、オカルト現象を扱った降霊術奇譚から構成される。
クラーク・アシュトン・スミス著、大瀧啓裕訳『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』(創元推理文庫)は幻想的なホ…


アヴェロワーニュという架空のヨーロッパの都市を舞台にした、魔術や妖術の短編集。ほとんどの話はアンハッピーな終わり方をするのだが、ホッとするような、ほんのりと暖かい読後感が得られるのが不思議である。
アヴェロワーニュという架空のヨーロッパの都市を舞台にした、魔術や妖術の短編集。それに加え、降霊術を…

スミス新短編集も、これで三冊目。アヴェロワーニュものをまとめた作品集
・「アヴェロワーニュ」Averoigne ・「怪物像をつくる者」The Marker of Ga…