風竜胆さんの書評




ホラーとしては、すごい作品だと思う。しかし、そうそう出会いたくない作品だ。
「向日葵の咲かない夏」 (道尾秀介:新潮社)、何とも不気味な作品だ。もっとも、この作品は、ホラー…

輪廻説を読み手がどう理解しているかによって、評価が分かれそうな作品
※本作はミステリーゆえネタバレを踏まずに読むことをお勧めします。しかしこちらの書評にはネタバレを多く…

摩訶不思議なワールドへようこそ
✴️向日葵の咲かない夏✴️ 【あらすじ】 夏休みを迎える終業式の日。 僕は先生に頼まれ、欠席し…




S君が死んだ夏、僕はその真実を探す。僕のために。
☆4.0 夏休みを迎える終業式の日、休んでいたS君に届け物をするため彼の家へと向かったミチオ。…




なんでもアリなのが小説で、要は物語が面白ければいい作品と考えている塩味にとってでさえ、本書はぶっ飛んだ仕掛けがありすぎで堪能させていただきましたよ。ストーリーは殺人事件(?)なのにほのぼの始まります。
小学生のミチオは一学期の終業式の日、自宅で首を吊って死んでいるS君の第1発見者となります。急いで学…


面白い!?残念!?評価が分かれる小説!
死体を見つけてしまった少年が真相を解き明かしていく小説。 ホラー小説家として有名な道尾…



「病んでいる」と思った相手が、いつの間にか変わってしまっている不気味さ。
一学期の終業式。 小学4年生のミチオは、欠席したS君に夏休みの宿題を届けることになり、S君宅に…


「生まれ変わり」。 読み終わったときに、題名の重さをズシンと感じます。
主人公のミチオは小学4年生。 物語の始まりは1学期の終業式。 同じクラスメートのS君は休みがちで…


この本の書評はとっくに書いたし読んだのに、書評があれ~~ナイ、面白くて道尾さんを読むきっかけになったのにと。あわてて雑木林状態の昔のブログから見つけて来た。
この本は 千街さんのあとがきが詳しい。もう何も言うことが無いほどきちんと分析、解説されている。今頃や…




ただ、とにかく陰鬱。読むのを諦めそうになった
『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介) 読了です。 まず、冒頭の ---------- 油…





闇を抱えた少年が主人公、という道尾ミステリーが大好物です。そして、本作品はもっとも闇が深い!衝撃の結末に、冒頭からもう一回再読しました。
闇を抱えた少年が主人公、という道尾ミステリーが大好物です。そして、本作品はもっとも闇が深い!衝撃の結…



小学校四年生の条理の世界
何でこの作品を手にしたのか・・・思い出すと結末が意外なミステリーの候補に入っていたからだった気がする…





道尾秀介が書く歪んだ夏休みのお話。
この本は過去に読んだことがありますが、再読という形でもう1度読みました。 主人公の少年が同級生…



道尾氏お得意の、文字媒体ならではのトリックに、またやられた。
ストーリーは、おもにミチオという少年の一人称的視点から語られる。一人称で話を進め、あっと驚くどんで…



評価がまっぷたつというだけで、非常に面白い。と個人的に思う。
物語は小学4年生のミチオの視点から 同級生の首吊り遺体を発見するというショッキングな事件で始まる。…



ミチオ君は嘘つくからもう信じない! 夏休みの物語。少年が主人公の単なる推理小説と思って子どもが読んじゃったらどうするの。
冒頭の、小学4年生1学期の終業式の日の情景は、子どもたちの私語などむやみにリアルな教室風景。 但し…




「僕を殺した人を見つけてよ」 ~そのときすでに僕の偽りの平穏は壊れはじめていたのかも~
あの市橋達也が逃走中に愛読していたということでも有名な作品ですね。 しかし、市橋達也はこの本で心を…



終始、面白い雰囲気が作られている。話がいまひとつ飲み込めなかったものの最後まで読まされてしまった。肝の部分はやや不完全燃焼だけど、全体的にはいい。【72点】





最初から最後まで不気味な小説・・・。 ホラーではなく、ファンタジーだと思いたい。
最初、読みはじめた時は乙一の「夏と花火と私の死体」、「死にぞこないの青」を混ぜた感じだと思っていまし…





道尾作品初読了。最後の最後まで様々な捻りと要素が、読者を惑わせる。イメージしていた作風では無かったけど、面白い。
「向日葵の咲かない夏」 どこか壊れた世界。S君は自殺して、お爺さんは、過去に囚われ、僕は、母から愛…


読んでいる時の気味悪さ、読後の後味の悪さは否めませんが、この小説に出会えて良かったと思います。
なんとも後味の悪い小説でしたね。 道尾さんの書く小説は、こんな感じなのでしょうか? もしそうだと…


うーん、すごいな、そういうことか、と思ったりと面白かったけど、暗い印象の話で好みではなかった。そんな話と全く知らずに読んだので、結構な暗さにびっくりした。

好き嫌いがはっきりとわかれる作品だと思います。私は正直あまり好きではありませんが、道尾さんの作品は、いい意味でも悪い意味でも心に残るものが多いと思います。



評価が分かれ、また、好き嫌いもも分かれる1冊。 個人的には、嫌いな部分もあるが、概ね評価はよく、好きな1冊かな・・。


雰囲気は良いが、少しズルイ作品。
なかなか雰囲気はゾッとするし、夏に読むにはもってこいの作品。 登場人物も殆ど全員病んでいて、読み進…





【G本認定】すとん、と落ちるGが好きなら勧めますが、読後感は悪いと思われます注意。
すごい。 少年のサワヤカなひと夏の探偵ごっこ+妹との交流・・と思って読みはじめて、こけた。 …


読んでいてちょっと気味が悪いし、何だかよくわからない最後でした。『片眼の猿―One-eyed monkeys』はおもしろかったけれど、怖いの苦手です。とりあえず“道尾秀介”読むのを休憩します。





ホラー?ミステリー?騙されました。
小学校4年生のミチオ君が、お休みをしたS君の家に学校のプリントを届けに行くとなんとS君が首をくくって…





意表を突く結末が待つ、ホラーミステリー。
こういう話なのかと思って読み進んで行ったら、予想もつかない方向へ全てをひっくり返される、という気持…





最近、道尾秀介にはまっている。 小学生などの子供たちを描いた作品は面白い。 この作品では、事件の犯人はこの人かと思いきや、二転三転する面白さがあり一気読みだった。
友人の自殺に始まったこの作品には、あやしいと思われる人物が多々登場する。 読んでいる途中でこの人が…


身近な周りで動物が惨殺されていく。果たして犯人は誰なのか。あたは突き止めることが出来るだろうか。動物は大事にしないといけないと思える作品。

この感性は好き嫌いがはっきりするだろうと断言出来る。 とても悲しく酷い不条理な物語だが,一言でいえば,不快感しか残らない。
ミチオが,弱々しい子どもの印象から一転,大人びた子どもに突然変わっていく様子は,違和感しか残らないし…





「誰だって、自分の物語の中にいるじゃないか」そう、だれだってみんな、ある意味自分だけのファンタジーの世界を生きている。 できるだけ傷つかないように、壊れてしまわないように、自分を守って生きている。
だ、騙された……。 向日葵というタイトルに騙された。 向日葵には、真夏に凛と上を向いて咲く、元気…



ホラー×ファンタジー×グロ?輪廻の思想と揺れ動く少年の心と微々たるエログロ。私は生まれ変わったら猫になりたい。
自分にとってはじめての道尾作品。 なるべく前情報を耳に入れないようにして読みました。 まず、…




読者に与えるインパクトがとにかく大きい作品。物語の結末に賛否両論があると思うが、これだけ現実と非現実をうまく織り交ぜた、インパクトのある作品を書いた技術力はすごいと思う。彼の他の作品も是非読みたい。
第6回本格ミステリ大賞候補にもなった、道尾秀介のベストセラー作品。 夏休みの始まりを告げる終業…




気味悪いこわさ
ん?? なんだ?? なんか変だぞ??? と、どんどん読み進めてしまうミステリー。 最…

秋葉原のヨドバシ7階で購入した。初道尾。面白かった。乙一フレーバーで。 どんな結末の物語でも受け入れる人ならば、多分楽しめる。


とてもとてもいびつな物語。読み終わったころには、こちらの顔面までゆがんでしまっている。もしかしたら、もっと別のところまでゆがんでしまっているかもしれない。
物語の主人公は小学四年生の少年・ミチオ。 彼は終業式を欠席していたクラスメートのS君にプリントを届…



読者に対して少しばかりアンフェアな気がします。人によって評価が分かれるかも。
結末に読者を驚かせる種明かしがあるのですが、素直には驚けませんでした。実は、この作品の作者はあの「…



衝撃度は大きいが、人によって好き嫌いが分かれる。嫌な気持ちになるものの、ラストは面白くて一気に読んだ。
最初の掴みはOK。それけだと、一見ただの推理小説に思えます。しかし、ページをどんどん捲っていくと恐ろ…