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波津雪希
レビュアー:
『舞田ひとみシリーズ』第一弾です。
 タイトルに出てくる舞田ひとみは、父親と一緒に住む
小学生。母親は舞田ひとみが幼い頃に亡くなったと聞い
ている。
父親の舞田理一は浜倉大学助教授。
父親の弟の舞田歳三は浜倉市の中央署の刑事。
父親の妹の舞田ふたばは、放浪癖がありの罰二。
お金が貯まると何処かに旅立ってしまう困った人。
タイトルからすると舞田ひとみが推理をして事件を解決
するイメージだが、実際は舞田ひとみ、舞田理一の妹
舞田ふたばが話や推理したことにより舞田歳三が事件解
決をするというストーリでした。
舞田ひとみは好奇心旺盛で直ぐに事件に首を突っ込みた
がりますが、とても探偵と呼べるものではありません。
しかも小学生です。

本書の最後には舞田ひとみの産みの母親の野々島愛が
登場しますが当初は舞田歳三の恋人だと思ってしまうほど
娘の舞田ひとみや元夫の舞田理一ことを気に掛けていません。
なんだか不思議な家族関係の推理小説でした。
第二弾も発売されているようなので、読んでみたいと
思います。

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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1951 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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