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波津雪希
レビュアー:
狼と香辛料シリーズ、第2弾です。
 『狼と香辛料』で運命を共にした羊使いノーラ・アレントのその後は
語られませんでした。ノーラ・アレントは店を持つことが出来たのか
それとも自分の店を持つための資金稼ぎのために、どこか別の場所に
手羊飼いをしているのか気になります。

 クラフト・ロレンスとホロは仕入れた胡椒を異世界への玄関口とい
われているポロソンの北西に位置する教会都市リュビンハオゲンにて
売却しようとしたところレメリオ商会の主に行った詐欺に賢狼ホロが
気が付き、事なきを得る。
教会都市リュビンハオゲンにて正教徒が詐欺行為をしたら打ち首なの
ではないかと思いますが、どうやら違うようです。
ホロの機転により商店主から商品の大幅値引きを引き出したと思いき
や、悪王は観念した振りをして悪事を働く。
一難去って、また一難。
まるでミステリー小説を読んでいるかのようにハラハラドキドキしま
した。

 『狼と香辛料Ⅱ』でも賢狼ホロが本来の姿を人々に見せていますが
このようなことを何度もしていると、賢狼ホロの話が様々なところに
伝わり身動きが取れなくなるか心配です。
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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1951 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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