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幸せな生活を送るための習慣35選。そんなに難しいことな記されていないが、胸を張って実践できていることはほとんどなかった。自分を省みて、より良い日々を送るため、本書が紹介する習慣を少しでも実践したい。
 本書は埼玉県にある日蓮宗の寺院実相寺の住職、松永慈弘氏が著した幸福の指南書。
35年間で5000人を幸せにしてきたという副題がすごい。
本書は全4章からなるが、第4章に松永住職による救われた人たちの実践例を紹介している。
ただ、本書のキモは第1・2章で、ここでタイトルにある35の習慣を紹介する。
なんとなく実践できていそうなこともあれば、まったく程遠いものもあった。
ここでは自らの行いと照らして、なんとかく実践できていそうなところも省みてみたい。
第1章は基本の16の習慣。
「(9)まずは自力でやってみる」と「(10)ちょっとチャレンジしてみる」は、なんとなく実践しているように思う。
できるだけ人の手を煩わせないよう心掛けてきたし、少し無理なことにチャレンジしようとしてきた。
「(9)まずは自力でやってみる」の解説には、うまくいかないときには周囲の人に相談することが薦められている。つまり、本習慣の本質は自分で抱え込むことではないのだと思う。
「(12)本を読んでみる」も、まあできているかな。
ただ、自分の好みのジャンルに偏りがちなところは否めない。
著者が記しているような、「目からうろこの大きな気づき」は、似たような本ばかりを読んでいても難しいはず。
その辺りは気を付けていきたい。
そして、第2章は応用の19の習慣。
厳しめに見ると、19の習慣とは程遠い自分がいた。
緩めに見てみると、なんとなく実践しているかのようなものが散見されてきた。
「【口】(5)自分が発する言葉は自分に返ってくる」は、少々気にして過ごしてきた。
結果、あまりしゃべらないようになっているのだが、余計なことをしゃべるよりは良いかと思っていた。
しかし、「(2)愛語を語る」や「(3)口ぐせを活用する」、「(4)「ありがとう」を毎日10回言う」、「(6)陰ぼめする」など、しゃべるなかでの善行が良い習慣のようである。
改善の余地が大いにありそうだ。
「仏さまに愛され、幸せに生きる」35の習慣は、一見するとどの習慣も実践が難しくはなさそうだ。
でも、すべてをきっちりと、しかも無意識のうちに実践するとなると、話は別だろう。
もちろん、意識しながらでも良いのだろうが、そうすると各項目が気になり過ぎて重荷となり、日々の生活に支障が来たしそうだ。
すでにできていそうなことは継続し、なんとなくできそうなところから少しずつでも生活の中に取り入れていきたい。
松永住職は、すべてが実践できなくても良いと記す。
その言葉に甘えて、できるところから、できるところまでゆったりと進めたいと思う。
35年間で5000人を幸せにしてきたという副題がすごい。
本書は全4章からなるが、第4章に松永住職による救われた人たちの実践例を紹介している。
ただ、本書のキモは第1・2章で、ここでタイトルにある35の習慣を紹介する。
なんとなく実践できていそうなこともあれば、まったく程遠いものもあった。
ここでは自らの行いと照らして、なんとかく実践できていそうなところも省みてみたい。
第1章は基本の16の習慣。
「(9)まずは自力でやってみる」と「(10)ちょっとチャレンジしてみる」は、なんとなく実践しているように思う。
できるだけ人の手を煩わせないよう心掛けてきたし、少し無理なことにチャレンジしようとしてきた。
「(9)まずは自力でやってみる」の解説には、うまくいかないときには周囲の人に相談することが薦められている。つまり、本習慣の本質は自分で抱え込むことではないのだと思う。
「(12)本を読んでみる」も、まあできているかな。
ただ、自分の好みのジャンルに偏りがちなところは否めない。
著者が記しているような、「目からうろこの大きな気づき」は、似たような本ばかりを読んでいても難しいはず。
その辺りは気を付けていきたい。
そして、第2章は応用の19の習慣。
厳しめに見ると、19の習慣とは程遠い自分がいた。
緩めに見てみると、なんとなく実践しているかのようなものが散見されてきた。
「【口】(5)自分が発する言葉は自分に返ってくる」は、少々気にして過ごしてきた。
結果、あまりしゃべらないようになっているのだが、余計なことをしゃべるよりは良いかと思っていた。
しかし、「(2)愛語を語る」や「(3)口ぐせを活用する」、「(4)「ありがとう」を毎日10回言う」、「(6)陰ぼめする」など、しゃべるなかでの善行が良い習慣のようである。
改善の余地が大いにありそうだ。
「仏さまに愛され、幸せに生きる」35の習慣は、一見するとどの習慣も実践が難しくはなさそうだ。
でも、すべてをきっちりと、しかも無意識のうちに実践するとなると、話は別だろう。
もちろん、意識しながらでも良いのだろうが、そうすると各項目が気になり過ぎて重荷となり、日々の生活に支障が来たしそうだ。
すでにできていそうなことは継続し、なんとなくできそうなところから少しずつでも生活の中に取り入れていきたい。
松永住職は、すべてが実践できなくても良いと記す。
その言葉に甘えて、できるところから、できるところまでゆったりと進めたいと思う。
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 ここに参加するようになって、読書の幅が広がったように思います。
 それでも、まだ偏り気味。
 いろんな人の書評を参考に、もっと幅広い読書を楽しみたい! 
この書評へのコメント
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- ページ数:0
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