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波津雪希
レビュアー:
映画『バブル』をもとに小説化した作品です。
 映画『バブル』は見ていませんが小説『バブル』のポスターが
印象的だったので、本書を見つけて読んでみました。

 世界的な災害で東京23区は水没してしまい、泡が重力異常を
生み出した結果、泡の上に乗って移動するスポーツが東京23区で
起こりました。しかし、泡は触ると消えてしまうものがあるため
載っても大丈夫な泡を経験から選び出さないと水に落ちて
命を討ちなってしまう危険があります。しかし、東京23区以外は
以前の状態。何故、東京23区だけが泡まみれになり水没したのかは
何だかの原因があるはず。その原因こそが本書『バブル』の物語の
コアとなっています。

 泡を使ったスポーツシーンは迫力があり面白いですが
自然災害のシーンが今一つ状況が頭の中に浮かびません。
また、人魚、未知なる地球外生命体、地球のリセットなど
様々なものが『バブル』に登場します。
やはり、未知なる災害など非日常的なものは挿絵があると
想像を発展させるのに助かります。
映画を見てから小説を読んだ方が良かった気がします。
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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1944 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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