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波津雪希
レビュアー:
超能力を持った少年が大人になったら・・・。
 宮本風太は、お人好しで営業マンとしては
あまり熱心でないほう。
営業に行くと言って、どこかで油を売っている。
しかも、そのことは上司にバレているので
将来性もない。
しかも、同僚の女性に金を貸して、とんずらされるし
チンピラに絡まれて、ほいほいと20万円を
渡してしまう程の。世間を知らない人。

 大里春輝は子供の頃、ものを空中に留めて置ける
超能力を持っていたが、周りの人から騙されて
一度はホームレスにまで転落しました。
宮本風太と同じで、お人好しで人にホイホイと
お金を貸してしまう。

 街金の鶴巻が襲われた現場に居合わせた新妻千穂。
新妻千穂は証券外資に務めているが、鶴巻が瀕死の重傷を
負ったのに大里春輝鶴巻の一命をとりとめるために
秘薬を使ったと信じ込み以後、大里春輝に秘密を聞き出そうと
追いかける

 後日、鶴巻が宮本風太にたかるチンピラの件を解決したのと
大里春輝にたかる同級生の件を解決しようとしたところで
鶴巻は。宮本風太に新妻千穂の良くない噂を教えたところで
宮本風太はチンピラに刺されて。あの世行き?
と思ったら、今までの出来事は全て噓のようになり
鶴巻はガンで死に。大里春輝と宮本風太は面識が無くなり
宮本風太と新妻千穂が結婚する感じまで成ったのには
さっぱり理解が出来ませんでした。
これは大里春輝の力なのか。
それとも、この世とおさらばする宮本風太の火事場の馬鹿力?
何とも言えない結末でした。
なんかペテンに引っかかったような感じです。
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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1950 件)

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