ぷるーとさん
レビュアー:
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前作から数週間で、また殺人事件!?
アメリカのバイエルンともいわれるビールを観光の目玉にしているレブンワース。ここでは、毎年秋にオクトーバーフェストが開かれ、本場のドイツに負けないほどに観光客で賑わう。
主人公のスローンは、この町の小さなビール醸造所で働くビール職人。もともとは町一番の醸造所兼パブ「ディア・ケラー」で家族の一員として働いていたが、夫であるマックがウェイトレスと浮気しているところを目撃してしまい、今は「ディア・ケラー」を出て小さな個人醸造所「ニトロ」で働いていている。(このあたりのことは、第1作で詳しく語られている)
今回は、オクトーバーフェストに沸く町が舞台。祭の前日、町に、オクトーバーフェストに賑わうレブンワースを撮ろうと撮影隊がやってきた。町や祭を宣伝してくれるなら大歓迎といいたいところだが、案内役を務めるミッチェルは、過去に名声を得たこともあるものの今では町の誰もその名を知らない三流どころの俳優で、やたらとプライドが高くスタッフの反感を買っている。このミッチェルが、「ニトロ」でビールを飲んだあと、オクトーバーフェスト前夜の広場で、死体で発見された。
相変わらずのマックのグズっぷりにはうんざりするが、孤児だったスローンの過去がどうやらかなり曰くがあるようで、このとんでもなく食欲をそそられるシリーズ、まだまだ続くようで楽しみだ。
主人公のスローンは、この町の小さなビール醸造所で働くビール職人。もともとは町一番の醸造所兼パブ「ディア・ケラー」で家族の一員として働いていたが、夫であるマックがウェイトレスと浮気しているところを目撃してしまい、今は「ディア・ケラー」を出て小さな個人醸造所「ニトロ」で働いていている。(このあたりのことは、第1作で詳しく語られている)
今回は、オクトーバーフェストに沸く町が舞台。祭の前日、町に、オクトーバーフェストに賑わうレブンワースを撮ろうと撮影隊がやってきた。町や祭を宣伝してくれるなら大歓迎といいたいところだが、案内役を務めるミッチェルは、過去に名声を得たこともあるものの今では町の誰もその名を知らない三流どころの俳優で、やたらとプライドが高くスタッフの反感を買っている。このミッチェルが、「ニトロ」でビールを飲んだあと、オクトーバーフェスト前夜の広場で、死体で発見された。
相変わらずのマックのグズっぷりにはうんざりするが、孤児だったスローンの過去がどうやらかなり曰くがあるようで、このとんでもなく食欲をそそられるシリーズ、まだまだ続くようで楽しみだ。
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ホラー以外は、何でも読みます。みなさんの書評を読むのも楽しみです。
よろしくお願いします。
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- 出版社:東京創元社
- ページ数:0
- ISBN:9784488117085
- 発売日:2020年04月10日
- 価格:1210円
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