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波津雪希
レビュアー:
2018年本屋大賞受賞作品です。
 本書は、ずっと気になっていましたが
ようやく手に入れることが出来て読みことが
出来ました。書店を回っても、なかなか見つけることが
出来なかったのですがネット書店で見つけて注文しました。

 安西こころはクラスでいじめにあい雪科第五中学校を
不登校になっていた。首謀者の真田美織は安西こころに対して
まわりからいじめを仕掛け、遂には自宅まで来て嫌がらせを
するかなりの悪党。担任の伊田先生を取り込み遣りたい放題。
そんな状況で安西こころの心は崩壊寸前になってしまいました。
いじめもここまでくると犯罪ですね。

 ある日、鏡が光り手を伸ばしたら鏡の中に引き込まれて
しましました。鏡の中に引き込まれるなんてホラーですね。
鏡の中には狼のお面をつけている女の子が居て話しかけて
来たが安西こころは怖くなって鏡の外に逃げてしまった。
外に逃げることが出来たのは幸いだったでしょう。
鏡の中でどんなことが起こったのかは『鏡の孤城 上』
を読んでからのお楽しみです。
本書で最後に明かされた金賀の中に招かれた人々に
学校を不登校意外に共通点があったのは、『鏡の孤城 下』
への布石なのでしょう。
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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1944 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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