波津雪希さん
レビュアー:
▼
夢の中にいるような不思議な満月珈琲店の物語でした。
 本書は3章からなっているが、それぞれの章の主人公たちが
実は繋がりがあったと言うのは、面白い。
ある人に対して強気に出ていたが、実は自分自身もかなりの
ピンチで難局を乗り切ろうと足掻いていたら『満月珈琲店』に
出会って難局を乗り切れたことは奇跡としか言いようがないです。
しかも満月珈琲店の従業員は人でない。
『満月珈琲店』どういった経緯で始まったのか。
人でない者たちが『満月珈琲店』を経営しているのは
何故なのかなど、多くの疑問が出てくるが本書では何一つ
謎が明かされない。
以前、売れっ子シナリオライターだった芹川瑞樹は以前の
名前を隠してゲームのサブルートのシナリオライターを職業と
している。しかも、売れっ子シナリオライターの前は教員を
していたかというから、かなり変わった経歴の持ち主。
そんな芹川瑞樹は勇気を出して後輩の中山明里に企画書を
送ったが時代の流れとマッチしていないとダメ出しを喰らって
落ちこんでいることに『満月珈琲店』の従業員と出会う。
この時の従業員は人だったから、まさか人で非ざる者が
喫茶店で働いていると知ったならば、行くことは無った
のだろう。
そんな偶然が芹川瑞樹の人生の転機となるのは誰も
予想しなかったに違いない。
『満月珈琲店の星詠み』シシリーズはファンタジーぽい小説
でした。
実は繋がりがあったと言うのは、面白い。
ある人に対して強気に出ていたが、実は自分自身もかなりの
ピンチで難局を乗り切ろうと足掻いていたら『満月珈琲店』に
出会って難局を乗り切れたことは奇跡としか言いようがないです。
しかも満月珈琲店の従業員は人でない。
『満月珈琲店』どういった経緯で始まったのか。
人でない者たちが『満月珈琲店』を経営しているのは
何故なのかなど、多くの疑問が出てくるが本書では何一つ
謎が明かされない。
以前、売れっ子シナリオライターだった芹川瑞樹は以前の
名前を隠してゲームのサブルートのシナリオライターを職業と
している。しかも、売れっ子シナリオライターの前は教員を
していたかというから、かなり変わった経歴の持ち主。
そんな芹川瑞樹は勇気を出して後輩の中山明里に企画書を
送ったが時代の流れとマッチしていないとダメ出しを喰らって
落ちこんでいることに『満月珈琲店』の従業員と出会う。
この時の従業員は人だったから、まさか人で非ざる者が
喫茶店で働いていると知ったならば、行くことは無った
のだろう。
そんな偶然が芹川瑞樹の人生の転機となるのは誰も
予想しなかったに違いない。
『満月珈琲店の星詠み』シシリーズはファンタジーぽい小説
でした。
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- 出版社:文藝春秋
- ページ数:0
- ISBN:9784167914004
- 発売日:2020年07月08日
- 価格:737円
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