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波津雪希
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『活版印刷三日月堂シリーズ』で登場した学生の その後が描かれています。
 『菓子屋横丁月光荘 浮草の灯』は遠野守人と

同じ学校に通う生徒が登場しています。

中でも、『活版印刷三日月堂シリーズ』で

川越の地図を一枚物で作った安西さんが

登場します。古書店『浮草』で

アルバイトをしている安西さん。

そして豊島さんもアルバイトをしています。

しかし、店主の水上さんはホスピタスへ

行くことになり『活版印刷三日月堂』が

印刷した本が、どうにか間に合ったところです。

豊島さんは大学院へいくことになり

古書店『浮草』は遠野守人のアドバイスなどにより

安西さんが継ぐことになります。

何だか、『活版印刷三日月堂』を読んでいた

ことが思い浮かび懐かしさがこみ上げてきます。



 遠野守人は古書店『浮草』の声だけでなく

本の声も聞こえるのは、すごいですね。

しかも、月光荘とも会話ができるように

なり、正月に月光荘などの家々の声が

聞こえなくなったことに気づくあたり

魔法使いのようです。

月光荘によると正月には家は

人の姿になってどこかに集まっているとのこと。

なんだか、付喪神のようです。

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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1951 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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