波津雪希さん
レビュアー:
▼
『活版印刷三日月堂シリーズ』で登場した学生の
その後が描かれています。
『菓子屋横丁月光荘 浮草の灯』は遠野守人と
同じ学校に通う生徒が登場しています。
中でも、『活版印刷三日月堂シリーズ』で
川越の地図を一枚物で作った安西さんが
登場します。古書店『浮草』で
アルバイトをしている安西さん。
そして豊島さんもアルバイトをしています。
しかし、店主の水上さんはホスピタスへ
行くことになり『活版印刷三日月堂』が
印刷した本が、どうにか間に合ったところです。
豊島さんは大学院へいくことになり
古書店『浮草』は遠野守人のアドバイスなどにより
安西さんが継ぐことになります。
何だか、『活版印刷三日月堂』を読んでいた
ことが思い浮かび懐かしさがこみ上げてきます。
遠野守人は古書店『浮草』の声だけでなく
本の声も聞こえるのは、すごいですね。
しかも、月光荘とも会話ができるように
なり、正月に月光荘などの家々の声が
聞こえなくなったことに気づくあたり
魔法使いのようです。
月光荘によると正月には家は
人の姿になってどこかに集まっているとのこと。
なんだか、付喪神のようです。
同じ学校に通う生徒が登場しています。
中でも、『活版印刷三日月堂シリーズ』で
川越の地図を一枚物で作った安西さんが
登場します。古書店『浮草』で
アルバイトをしている安西さん。
そして豊島さんもアルバイトをしています。
しかし、店主の水上さんはホスピタスへ
行くことになり『活版印刷三日月堂』が
印刷した本が、どうにか間に合ったところです。
豊島さんは大学院へいくことになり
古書店『浮草』は遠野守人のアドバイスなどにより
安西さんが継ぐことになります。
何だか、『活版印刷三日月堂』を読んでいた
ことが思い浮かび懐かしさがこみ上げてきます。
遠野守人は古書店『浮草』の声だけでなく
本の声も聞こえるのは、すごいですね。
しかも、月光荘とも会話ができるように
なり、正月に月光荘などの家々の声が
聞こえなくなったことに気づくあたり
魔法使いのようです。
月光荘によると正月には家は
人の姿になってどこかに集まっているとのこと。
なんだか、付喪神のようです。
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- 出版社:角川春樹事務所
- ページ数:301
- ISBN:9784758442671
- 発売日:2019年06月12日
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