波津雪希さん
レビュアー:
▼
都市伝説NNN(ねこねこネットワーク)を題材にした小説です。
NNN(ねこねこネットワーク)とは、全ての人間を
猫の下僕にする謎の組織。一体誰が言い出したのか
判りませんが、そんな都市伝説から生まれたのが
『NNNからの使者 猫だけが知っている』です。
誰かに拾われて買われたいと思っている猫の
代わりに飼い主を探したり、飼い主になりそうな
ターゲトとなる人の環境や性格などを様々な猫を
介して調査する、ちょっとした探偵事務所的な
組織としてNNN(ねこねこネットワーク)が
描かれていました。『猫の下僕にする謎の組織』と
いうあたりからは、本書はちょっと路線が離れていますが
探偵のように人間の行動を監視をしたり、
猫の都合の良い方向に人を向かわせたりと
不思議な猫たちですが、猫の集会があることからして
NNN(ねこねこネットワーク)が実在するのでは
ないかと思えます。
猫どうしは、縄張り争いでいがみ合っているのかと
思えば、他の猫のために手(足?)を貸し、不可能と
思えるようなことをやってのけるのは意外でした、
猫の下僕にする謎の組織。一体誰が言い出したのか
判りませんが、そんな都市伝説から生まれたのが
『NNNからの使者 猫だけが知っている』です。
誰かに拾われて買われたいと思っている猫の
代わりに飼い主を探したり、飼い主になりそうな
ターゲトとなる人の環境や性格などを様々な猫を
介して調査する、ちょっとした探偵事務所的な
組織としてNNN(ねこねこネットワーク)が
描かれていました。『猫の下僕にする謎の組織』と
いうあたりからは、本書はちょっと路線が離れていますが
探偵のように人間の行動を監視をしたり、
猫の都合の良い方向に人を向かわせたりと
不思議な猫たちですが、猫の集会があることからして
NNN(ねこねこネットワーク)が実在するのでは
ないかと思えます。
猫どうしは、縄張り争いでいがみ合っているのかと
思えば、他の猫のために手(足?)を貸し、不可能と
思えるようなことをやってのけるのは意外でした、
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- 出版社:角川春樹事務所
- ページ数:221
- ISBN:9784758441254
- 発売日:2017年10月12日
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