波津雪希さん
レビュアー:
▼
ラプラスの魔女とは、魔法少女のことなのでしょうか?
映画化された『ラプラスの魔女』を読んで見ました。
映画は見ていないので、内容は初見です。
タイトルからするとSFのようなイメージですが
卯原円華は、一見すると怪しげな術の様なことを
やってのけますが、本書のストーリーが後半に
なると徐々に解明されていきます。
なので『魔女』というタイトルは現代でいうところの
『魔女』ではなく、中世の『魔女』と捉えたほうが
正確なのでしょう。
離れた2つの温泉地で起きた硫化水素により
映画関係者の二人が亡くなった。
その現場に呼ばれた学者が気づいたことから
2つの事件が偶発的なものではないことを
知ってしまったがため、事件に巻き込まれる学者。
なんだか推理小説のようで、ワクワク感がありますが
事件の真相は、とても難しい。
魔法を使った他殺事件としたほうが、一般人には
わかりやすいが、それでは小説としては
あまり面白いものではありません。
そんな意表を突くような真相が
本書とタイトル『ラプラスの魔女』と
作者が名付けたのでしょう。
映画は見ていないので、内容は初見です。
タイトルからするとSFのようなイメージですが
卯原円華は、一見すると怪しげな術の様なことを
やってのけますが、本書のストーリーが後半に
なると徐々に解明されていきます。
なので『魔女』というタイトルは現代でいうところの
『魔女』ではなく、中世の『魔女』と捉えたほうが
正確なのでしょう。
離れた2つの温泉地で起きた硫化水素により
映画関係者の二人が亡くなった。
その現場に呼ばれた学者が気づいたことから
2つの事件が偶発的なものではないことを
知ってしまったがため、事件に巻き込まれる学者。
なんだか推理小説のようで、ワクワク感がありますが
事件の真相は、とても難しい。
魔法を使った他殺事件としたほうが、一般人には
わかりやすいが、それでは小説としては
あまり面白いものではありません。
そんな意表を突くような真相が
本書とタイトル『ラプラスの魔女』と
作者が名付けたのでしょう。
投票する
投票するには、ログインしてください。
本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。
この書評へのコメント
コメントするには、ログインしてください。
書評一覧を取得中。。。
- 出版社:KADOKAWA
- ページ数:496
- ISBN:9784041054932
- 発売日:2018年02月24日
- Amazonで買う
- カーリルで図書館の蔵書を調べる
- あなた
- この書籍の平均
- この書評
※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。