波津雪希さん
レビュアー:
▼
『繕い屋』シリーズ第一弾。
寝不足で食べる量も減ってきて、寝るといつも同じ夢を
見て神経をすり減らしてきた日々。
そんな時に、社帰りに首輪をしている猫が、すり寄って
来ました。これにより上田早紀の人生は好転していきます。
猫の後を付いて行くとビルの入り口に辿り着き、一人の
女性が出迎えてきました。猫の名は、オリオン。
女性の家の中に入り、オリオンのゴロゴロと喉を鳴らす
音を聞いていたら上田早紀は、いつの間にやら眠ってしまい
夢の中へ。
上田早紀の夢の中では、いつも見る悪夢が始まりました。
しかし、悪夢の中にオリオンの飼い主の平峰花が登場して
上田早紀の気持ちを聞きながら悪夢の正体を探り始めます。
悪夢の原因が実体化して、それを悪夢を見ているものに
食べさせる平峰花。
ときには悪夢を料理します。
悪夢の原因を平峰花が食べても味がしないと言うのに
どれも食べた本人たちには、美味しというのは
面白いですね。
しかし、平峰花が悪夢に入っていく方法は、悪夢を見ている
人の胸に穴をあけて、そこから入っていきます。
これは、ちょっとグロテスクです。
こんな状況を他人に見られたら警察に通報されてしまいます。
見て神経をすり減らしてきた日々。
そんな時に、社帰りに首輪をしている猫が、すり寄って
来ました。これにより上田早紀の人生は好転していきます。
猫の後を付いて行くとビルの入り口に辿り着き、一人の
女性が出迎えてきました。猫の名は、オリオン。
女性の家の中に入り、オリオンのゴロゴロと喉を鳴らす
音を聞いていたら上田早紀は、いつの間にやら眠ってしまい
夢の中へ。
上田早紀の夢の中では、いつも見る悪夢が始まりました。
しかし、悪夢の中にオリオンの飼い主の平峰花が登場して
上田早紀の気持ちを聞きながら悪夢の正体を探り始めます。
悪夢の原因が実体化して、それを悪夢を見ているものに
食べさせる平峰花。
ときには悪夢を料理します。
悪夢の原因を平峰花が食べても味がしないと言うのに
どれも食べた本人たちには、美味しというのは
面白いですね。
しかし、平峰花が悪夢に入っていく方法は、悪夢を見ている
人の胸に穴をあけて、そこから入っていきます。
これは、ちょっとグロテスクです。
こんな状況を他人に見られたら警察に通報されてしまいます。
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- 出版社:講談社
- ページ数:256
- ISBN:9784062941044
- 発売日:2017年12月22日
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