かもめ通信さん
レビュアー:
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オルガは物語をつくるのが大好きなモルモット。彼女にかかれば自身の冒険もモルモットの歴史も壮大な物語に早変わり?!夢見がちな女の子にとって物語と現実がごちゃごちゃになるのはしかたがないこと?!
明るい色の可愛い表紙をみれば
愛らしいモルモットのオルガを主人公とした
思わずにっこりしてしまうような
ほのぼの系の物語だと思わない?
ところがこのモルモット嬢
フルネームは“オルガ・ダ・ポルガ”と言うのだけれど
とにもかくにも……
かわいくない?!
なにしろペットショップからオガクズ家へと引き取られることになった時にも
店の店長が
「正直なところ、持っていってもらえるのはありがたい。」
とぶっきらぼうにつぶやいたというぐらい。
どうやら“問題児”のようなのだ。
けれども店頭で「この子にする!」と即決したカレンは
オルガと目があったときから
すっかり彼女に惚れ込んでしまっていたようだった。
そんなわけで、
ペットショップからオガクズ家へとやってきたオルガ。
ここにはひろびろとして快適な自分だけの小屋もあるし、
ごちそうもやまほど!
ネコのノエル、ハリネズミのファンジオ、カメのグレアムという
一風変わった友だちもでき、楽しい暮らしがはじまったのだが、
もちろん、そこはオルガのこと。
楽しいだけでは終わるはずもなく、次から次へとトラブル発生?!
明るく愉快なオルガと仲間たちの物語は
「くまのパディントン」の作者マイケル・ボンドさんが描く
モルモットオルガシリーズの第一弾。
訳者はやまねこ翻訳クラブのおおつかのりこさんだ。
このちょっと生意気な口の減らない負けず嫌いのモルモットのオルガ
実はお話を作るのが大得意。
ちょっとしたきっかけさえあれば
人の話を横取りしてでも夢見心地で語ってしまう。
彼女のほら吹きは留まるところを知らず
彼女にかかればモルモットの歴史も
世界…いや宇宙をもまたにかけた壮大な冒険譚になってしまう。
かわいくない……いやいや
ただかわいいだけではないオルガの物語
子どもの頃、
夢と現実がよくごちゃごちゃになっているような子だった私には
ちょっぴり耳がいたかったりするのだけれど……ね。
愛らしいモルモットのオルガを主人公とした
思わずにっこりしてしまうような
ほのぼの系の物語だと思わない?
ところがこのモルモット嬢
フルネームは“オルガ・ダ・ポルガ”と言うのだけれど
とにもかくにも……
かわいくない?!
なにしろペットショップからオガクズ家へと引き取られることになった時にも
店の店長が
「正直なところ、持っていってもらえるのはありがたい。」
とぶっきらぼうにつぶやいたというぐらい。
どうやら“問題児”のようなのだ。
けれども店頭で「この子にする!」と即決したカレンは
オルガと目があったときから
すっかり彼女に惚れ込んでしまっていたようだった。
そんなわけで、
ペットショップからオガクズ家へとやってきたオルガ。
ここにはひろびろとして快適な自分だけの小屋もあるし、
ごちそうもやまほど!
ネコのノエル、ハリネズミのファンジオ、カメのグレアムという
一風変わった友だちもでき、楽しい暮らしがはじまったのだが、
もちろん、そこはオルガのこと。
楽しいだけでは終わるはずもなく、次から次へとトラブル発生?!
明るく愉快なオルガと仲間たちの物語は
「くまのパディントン」の作者マイケル・ボンドさんが描く
モルモットオルガシリーズの第一弾。
訳者はやまねこ翻訳クラブのおおつかのりこさんだ。
このちょっと生意気な口の減らない負けず嫌いのモルモットのオルガ
実はお話を作るのが大得意。
ちょっとしたきっかけさえあれば
人の話を横取りしてでも夢見心地で語ってしまう。
彼女のほら吹きは留まるところを知らず
彼女にかかればモルモットの歴史も
世界…いや宇宙をもまたにかけた壮大な冒険譚になってしまう。
かわいくない……いやいや
ただかわいいだけではないオルガの物語
子どもの頃、
夢と現実がよくごちゃごちゃになっているような子だった私には
ちょっぴり耳がいたかったりするのだけれど……ね。
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本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。
この書評へのコメント
- かもめ通信2018-03-20 21:13
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- 出版社:PHP研究所
- ページ数:159
- ISBN:9784569787213
- 発売日:2017年12月15日
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