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波津雪希
レビュアー:
ほのぼのとした印象の作品です。
 本書は『れんげ荘』から3年後のキョウコのこと
が綴られていました。
『れんげ荘』に引っ越してきたころは、窓の隙間か
ら入り
込む虫に悩まされていたキョウコだったが、3年後
45歳となったキョウコの生活に神器が与えられた。
先ずは、不動産屋のおじさんが窓を工事して網戸が
取り付けられた。
しかも、窓に取り付けられるクーラーまで装備され
た。
これにより窓枠も新しくなり、窓の開け閉めが楽に
なった。
また、クーラーが付いたことで梅雨のジメジメ間に
悩まされらなくなった。
そして、クマガイさんとキョウコの話を聞いていた
不動産屋のおじさんが外に洗濯物を乾せる様に物干
し竿を用意してくれた。
『れんげ荘』での生活は改善された。
そこで事件が起こった。
東日本大震災が起こった。
奇跡的に『れんげ荘』は潰れずに済んだ。
一旦、日本に戻ってきたコナツ地震に恐れをなして
再び海外に行ってしまう。
あと何年『れんげ荘』に住むことが出来るのか悩む
キョウコは悩み時間を別のことで埋めようとする。

 キョウコの生活に少し変化が出てきましたが、作
品のほのぼの感は残っていました。
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波津雪希
波津雪希 さん本が好き!1級(書評数:1951 件)

本を読むのは、もっぱら移動時間。
移動時間が長い時ほど、読書量が増えます。

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