ぽんきちさん
レビュアー:
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ゆるり、ほんわか。眺めるもふもふ。
twitterで時々見かける絵柄だ。
柴犬、そして時々ほかの犬や猫たちの、ちょっとした一コマ。色鉛筆彩色の柔らかな和み系の絵である。
実際の犬のちょっとしたしぐさであったり、ちょっとコスプレ風であったり、ファンタジーめいていたり、クイズだったり。
ふと眺めて、くすっと笑える、肩の凝らない犬イラスト。添えられたひと言も身構えずに読める。
挿入されているコラムも「犬と諸科学」と一見カタそうだが、読むとムズカしい話ではない。犬たちがこんなことを考えて、こんな風に暮らしているのであろうかなーとほわほわと空想を誘われるようなエッセイだ。空へふわりと飛んでいく風船のよう。
著者の「雲がうまれる」さんは、特に犬に詳しいわけではないという。ただ犬がかわいくて、そのしぐさがかわいくて絵を描き、twitterに投稿し始めたのだという。その1つをコピーライターの糸井重里さんがリツイートしたことから、注目が高まった。
なるほど、しぐさが本当によく描かれていて、よく観察されてるなぁと感心する。表紙・裏表紙の犬16態は、「ああ、うちの犬もこういう格好するする」と楽しくなる。
実際のしぐさだけでなく、犬たちがこんなことを思っているのかなと思わせるコスプレもコントも楽しい。擬人化しすぎないというか踏み込みすぎない愛というか、加減がほどよい。
そうはいっても、「この本の犬もかわいいけど、やっぱりうちの犬が一番かわいいな」と思うのもおバカ飼い主のお約束w
まぁそんな癒し系の1冊である。
柴犬、そして時々ほかの犬や猫たちの、ちょっとした一コマ。色鉛筆彩色の柔らかな和み系の絵である。
実際の犬のちょっとしたしぐさであったり、ちょっとコスプレ風であったり、ファンタジーめいていたり、クイズだったり。
ふと眺めて、くすっと笑える、肩の凝らない犬イラスト。添えられたひと言も身構えずに読める。
挿入されているコラムも「犬と諸科学」と一見カタそうだが、読むとムズカしい話ではない。犬たちがこんなことを考えて、こんな風に暮らしているのであろうかなーとほわほわと空想を誘われるようなエッセイだ。空へふわりと飛んでいく風船のよう。
著者の「雲がうまれる」さんは、特に犬に詳しいわけではないという。ただ犬がかわいくて、そのしぐさがかわいくて絵を描き、twitterに投稿し始めたのだという。その1つをコピーライターの糸井重里さんがリツイートしたことから、注目が高まった。
なるほど、しぐさが本当によく描かれていて、よく観察されてるなぁと感心する。表紙・裏表紙の犬16態は、「ああ、うちの犬もこういう格好するする」と楽しくなる。
実際のしぐさだけでなく、犬たちがこんなことを思っているのかなと思わせるコスプレもコントも楽しい。擬人化しすぎないというか踏み込みすぎない愛というか、加減がほどよい。
そうはいっても、「この本の犬もかわいいけど、やっぱりうちの犬が一番かわいいな」と思うのもおバカ飼い主のお約束w
まぁそんな癒し系の1冊である。
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分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。そろそろ大雛かな。♂x2、♀x2。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw
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- 出版社:ワニブックス
- ページ数:125
- ISBN:9784847093821
- 発売日:2015年09月10日
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