波津雪希さん
レビュアー:
▼
題名からしてスナイパーを想像していましたが本書を読んでみると、ちょっと違っていました。
本書は第二次世界大戦でポツダム宣言を受諾せず
新潟に原子爆弾を落とされたとこで、第二次世界大戦は
終結したが、北海道から侵攻していたソビエト連邦共和国が
連合軍に譲渡しなかったとこで日本は東西に分かれて
別々の国として歩んでいるという設定でした。
学校の屋上から飛び降りて死のうとしている同級生と
不登校の女子高生が、殺害を報酬として強盗やテロに
巻き込んでいくのは、ちょっと強引で簡単過ぎな展開の
ような気がしましたが、最後になって種明かしされると
意外でもなく、すんなりと納得できるような内容でした。
天然痘のDNAをいじった細菌兵器から
ソビエト連邦共和国から仕入れてきた核弾頭。
こんなことが一女子高生に取引できないと
思いますが、あくまでも小説の世界なので
何でもありなのかもしれません。
でも、これも種明かしされてしまうと納得
できてしまうもの。
それよりも、女子高生のペテンに簡単に引っ
掛かる軍人や政治家などの方が、恐ろしいです。
これも女子高生という魔法なのかもしれませんね。
新潟に原子爆弾を落とされたとこで、第二次世界大戦は
終結したが、北海道から侵攻していたソビエト連邦共和国が
連合軍に譲渡しなかったとこで日本は東西に分かれて
別々の国として歩んでいるという設定でした。
学校の屋上から飛び降りて死のうとしている同級生と
不登校の女子高生が、殺害を報酬として強盗やテロに
巻き込んでいくのは、ちょっと強引で簡単過ぎな展開の
ような気がしましたが、最後になって種明かしされると
意外でもなく、すんなりと納得できるような内容でした。
天然痘のDNAをいじった細菌兵器から
ソビエト連邦共和国から仕入れてきた核弾頭。
こんなことが一女子高生に取引できないと
思いますが、あくまでも小説の世界なので
何でもありなのかもしれません。
でも、これも種明かしされてしまうと納得
できてしまうもの。
それよりも、女子高生のペテンに簡単に引っ
掛かる軍人や政治家などの方が、恐ろしいです。
これも女子高生という魔法なのかもしれませんね。
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この書評へのコメント

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- 出版社:光文社
- ページ数:366
- ISBN:9784334774653
- 発売日:2017年04月11日
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