薄荷さん
レビュアー:
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「間違いなくおいしそう!」と思えるものから、「・・・ソレはどうよ?」なものまで、355品のサンドイッチを召し上がれ!
本書は、西・北・東ヨーロッパ、中近東、北・ラテンアメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア・・・色々な国で普通に食されてるけど、日本じゃあまり見たことないサンドイッチが綺麗な写真+解説+レシピで楽しめる、読んで見て楽しい!作っておいしい!素敵な図鑑です。
この本が楽しめるのは、著者のサンドイッチの定義の自由度につきます。
アメリカの有名辞書曰く、
『(サンドイッチとは)間に何か(肉、ピーナッツバターなど)が挟まっている2つのパン。何かが挟まった2枚以上のクッキー、クラッカー、ケーキのスライス』
だそうで。
おいおい、肉の次に来るチョイスはピーナッツバターなのかよ!というツッコミは置いといて、要は2枚で挟めということなんですね。
しかし、著者曰く、
「パン、あるいはパンに相当するもの(パン生地、パイ、パイ生地、ラテンアメリカのプランテインなど何でもかまわない)で具をはさんでいるもの」+「オープン・サンドイッチ、パンの上に何かがのっている、あるいは何かがかかっているもの」
要はパンorパンっぽいものに挟むかのせるかした料理ってことで、だからこその355で、だからこそのサンドイッチで世界旅行が叶うわけです。
気になる我が日本の代表サンドとしては、カツサンド・焼きそばパン・フルーツサンドの3つ。
カツサンドはいいんだけど、実はほかの2つは苦手でして・・・。
焼きそばパンなんて炭水化物in炭水化物じゃん!と思ってたんですが、
イングランド「トースト・サンドイッチ」師匠をみて、大変反省しました。
師匠レシピ=冷めた薄いトーストを2枚のパンではさみ、塩コショーで味付けしたもの・・・!?
比べれば焼きそばは少なくともソース味がついてるし、具だって入ってるじゃないか!
フルーツサンドって、生クリームと果物が食パンの間って変じゃない!と思ってたんですが、
南アフリカ「パイナップル・サンドイッチ」先輩を見て、これまた反省しました。
先輩レシピ=バターを塗った食パンに薄く切ったパイナップルをはさむ…以上!
ふんどし一丁で仁王立ちして高笑いをしているかのような、清々しさにひれ伏します。
さて、食のワンダーランドと言えば、アメリカは外せません。
「ドーナツ・サンドイッチ」・・・はさむのが、アイスクリームとかそれこそピーナツバターやなんかの甘いもので、おやつとして食べるなら理解できるんですが、甘いドーナツでハム・チーズをはさむってどうなの!?
しかも現地では「ルーサーバーガー」なる砂糖がけドーナツをバンズ代わりに使ったハンバーガーが、野球場で売られてたりするとか・・・それに山盛りポテトとコーラ付けて食ったら・・・こ、怖いぃぃ!!
味の想像ができないのが、プエルトリコ。
「ヒバロ」・・・パンの代わりに揚げてマッシュした調理用バナナをつかっているんだそうです。
具は普通に牛肉・トマト・レタス・チーズなので、ひたすらこの調理バナナがどう絡んでくるかが気になるところです。(写真ではかなり美味しそう!)
・・・と、ここまで変わったものばかり選んでしまいましたが、知らないけどかなり美味しそうなサンドイッチもいっぱいです!
レシピももれなくついてますから、気になる品は作ってみるのも楽しいと思います。
巻末のサービスも素晴らしく、
☆日本じゃ全然聞いたことがないような、でもかなり美味しそうなパンのレシピ
☆サンドイッチのソースとシーズニング
☆サンドイッチに使われる世界の珍味
・・・など、本書で使われているものを中心に、知ってると面白いものまでいろいろ楽しめます。
この分厚さと内容で2000円はお買い得!
美味しいものが好きな方、変わった図鑑が好きな方に全力でお勧めします!
(あれ?ついこの間、同じことを言ったような気が・・・(笑))
この本が楽しめるのは、著者のサンドイッチの定義の自由度につきます。
アメリカの有名辞書曰く、
『(サンドイッチとは)間に何か(肉、ピーナッツバターなど)が挟まっている2つのパン。何かが挟まった2枚以上のクッキー、クラッカー、ケーキのスライス』
だそうで。
おいおい、肉の次に来るチョイスはピーナッツバターなのかよ!というツッコミは置いといて、要は2枚で挟めということなんですね。
しかし、著者曰く、
「パン、あるいはパンに相当するもの(パン生地、パイ、パイ生地、ラテンアメリカのプランテインなど何でもかまわない)で具をはさんでいるもの」+「オープン・サンドイッチ、パンの上に何かがのっている、あるいは何かがかかっているもの」
要はパンorパンっぽいものに挟むかのせるかした料理ってことで、だからこその355で、だからこそのサンドイッチで世界旅行が叶うわけです。
気になる我が日本の代表サンドとしては、カツサンド・焼きそばパン・フルーツサンドの3つ。
カツサンドはいいんだけど、実はほかの2つは苦手でして・・・。
焼きそばパンなんて炭水化物in炭水化物じゃん!と思ってたんですが、
イングランド「トースト・サンドイッチ」師匠をみて、大変反省しました。
師匠レシピ=冷めた薄いトーストを2枚のパンではさみ、塩コショーで味付けしたもの・・・!?
比べれば焼きそばは少なくともソース味がついてるし、具だって入ってるじゃないか!
フルーツサンドって、生クリームと果物が食パンの間って変じゃない!と思ってたんですが、
南アフリカ「パイナップル・サンドイッチ」先輩を見て、これまた反省しました。
先輩レシピ=バターを塗った食パンに薄く切ったパイナップルをはさむ…以上!
ふんどし一丁で仁王立ちして高笑いをしているかのような、清々しさにひれ伏します。
さて、食のワンダーランドと言えば、アメリカは外せません。
「ドーナツ・サンドイッチ」・・・はさむのが、アイスクリームとかそれこそピーナツバターやなんかの甘いもので、おやつとして食べるなら理解できるんですが、甘いドーナツでハム・チーズをはさむってどうなの!?
しかも現地では「ルーサーバーガー」なる砂糖がけドーナツをバンズ代わりに使ったハンバーガーが、野球場で売られてたりするとか・・・それに山盛りポテトとコーラ付けて食ったら・・・こ、怖いぃぃ!!
味の想像ができないのが、プエルトリコ。
「ヒバロ」・・・パンの代わりに揚げてマッシュした調理用バナナをつかっているんだそうです。
具は普通に牛肉・トマト・レタス・チーズなので、ひたすらこの調理バナナがどう絡んでくるかが気になるところです。(写真ではかなり美味しそう!)
・・・と、ここまで変わったものばかり選んでしまいましたが、知らないけどかなり美味しそうなサンドイッチもいっぱいです!
レシピももれなくついてますから、気になる品は作ってみるのも楽しいと思います。
巻末のサービスも素晴らしく、
☆日本じゃ全然聞いたことがないような、でもかなり美味しそうなパンのレシピ
☆サンドイッチのソースとシーズニング
☆サンドイッチに使われる世界の珍味
・・・など、本書で使われているものを中心に、知ってると面白いものまでいろいろ楽しめます。
この分厚さと内容で2000円はお買い得!
美味しいものが好きな方、変わった図鑑が好きな方に全力でお勧めします!
(あれ?ついこの間、同じことを言ったような気が・・・(笑))
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スマホを初めて買いました!その日に飛蚊症になりました(*´Д`)ついでにUSBメモリーが壊れて書きかけレビューが10個消えました・・・(T_T)
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- 出版社:誠文堂新光社
- ページ数:303
- ISBN:9784416616475
- 発売日:2017年03月03日
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