はるほんさん
レビュアー:
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本読みの重要(じゃない)課題。
1・2巻に続いて買ってしまった3巻。
アニメになったのもちょっとみたけど
みんなの目がキラキラ仕様になってて驚いたぞ。
ギャグマンガ日和的な路線を期待してたのに。
この漫画、最初は本を読まないバーナード嬢が
「本の名言」を乱発するネタで始めたものの
それでは難しいことから「読書ネタ」に移行したものであるらしい。
そう言う点では全体にゆるっとした設定なのだが
逆にそのアンバランスさも味と言えば味かもしれない。
アニメ絵なら萌えになりそうな要素もふんだんにありながら
敢えて放ったらかしてある(笑)のが、本読み漫画らしくもある。
彼らはみな本を語るのに夢中で、萌えに構ってる暇はなさそうだ。
本の話が出来る環境というのは、貴重といえる。
実際、自分も書評サイト以外で本の話が出来る場所はほぼない。
だからつい、本の話題には熱くなる。
本じゃなくても、熱くなる。
嬢たちが話題にするあるある問題は、くだらなくも
本読みがつい熱弁してしまう重要案件なのである。
いやうん、重要じゃなくても。
●本を読む気になれない時はどうする?
なら読まなきゃいいのだが、本読みはなんとなく
読まない期間が長くなるとそわそわしてくるのである。
自分はその間に漫画や短編集や薄めの本を読むことが多いが
なんでそこまでして読んでるのかは、自分でもよく分からない。
●元ネタを読まないでネタ本を読んじゃう?
元ネタ読んだ方が面白いハズなのは分かるので読むべきと思うが
元ネタがあまりシュミじゃない場合、共倒れになる。
逆から読む気になる場合もあるので、一概にダメとも言いきれない。
でも多分人に勧めるときは「原作を原作を原作を」って言う。
●期間限定カバーの壮丁
人によるかもしれないが、自分はコレに全く興味がない。
本棚を揃えようとすると泥沼にハマるので、
敢えて意識しないようにしているのかもしれない。
でも帯にはよく騙されます…。
●途中で読めなくなっちゃった…挫折本
挫折が怖くて本が読めるか!!!
でも挫折本って捨てられないんだよな。
いつか読めるんじゃないかと言う妄想がな。うん。
●読み終わりたくなくて、敢えて残して後でじっくり読む
そんな寸止めできる人いるの!?
無理だよ!面白くなったらページを繰る手が止まらないよ!
でも泣きそうな話は外だとさすがに堪えちゃって
ああ、家だったら思いきり泣けたろうなって思うコトはあるな。
●人と一緒に居る時に本を読める?
失礼云々より以前に、集中して読めんわ。
究極「すごく近しい人」か「どーでもいい人」なら読める。(笑)
●貸した本を大事にしないヤツ。許せる?
レア本とか持ってないから、謝ってくれればまあ許す。
以前友達に貸した漫画全巻が、そのまま借りパクされたことがある。
友達として付き合うことはやぶさかではないが
今後そいつに本を貸せるかと言うと多分貸せない。
●新装版を買い直しちゃったこと、ある?
背表紙やサイズが揃わない事に関しては、気にしない事にしてる。
昔、若気の至りで本に全部同じカバーを付けたくなり
紙を大量に買ってきて、地獄を見たことがあるから。
バーナード嬢たちの答えが自分とは違っても
こんなあるあるには、あるあるだけ答えがあるのだ。
それはつい本読みの魂を熱くして、自分のあるあるを語ってしまう。
本編とは別に、自分の中のしょーもないあるある問題。
●栞──この薄くて分厚きモノよ
本屋で買うと、大概その出版社の栞が入っている。
読書に欠かせない傍らの友だが、たまに邪魔になることがある。
①店員さんが会計時、なぜか栞をもう1枚挟む。
入ってないならまだしも、なぜ更に増やす…?
②期間限定プレゼントで妙にデカい栞がもらえる
アレ文庫本だと実は邪魔(強制終了)
②読み終わると栞を外す人
ウチの相方である。いやコッチも栞は山ほどあるからいいけど
押入れの片隅に栞溜めるのやめろよ!リスか!!
④市販の栞いろいろ
木製や金属製、あるいはプラスチックで素敵デザインなのだが
実際文庫本だと実は(終了)
⑤本棚蔵書の数センチ分はたぶん栞
栞とか帯とか外したらもう1冊くらい入るんじゃねって思うけど
今更面倒くさくて出来ないジレンマ。
うん、特に解決を求める訳でもないが、
本について(ついてなくても)の話は、本を読むくらい楽しいのだ。
そんなお仲間をゲットしたようで、つい続巻を買ってしまった。
作者の読書歴が反映されているのだろうが
洋物作品に集中してるのが、個人的にちょっと残念。
文豪スキーとかでてきてくれたら、個人的には滾(たぎ)るんだがなぁ!
アニメになったのもちょっとみたけど
みんなの目がキラキラ仕様になってて驚いたぞ。
ギャグマンガ日和的な路線を期待してたのに。
この漫画、最初は本を読まないバーナード嬢が
「本の名言」を乱発するネタで始めたものの
それでは難しいことから「読書ネタ」に移行したものであるらしい。
そう言う点では全体にゆるっとした設定なのだが
逆にそのアンバランスさも味と言えば味かもしれない。
アニメ絵なら萌えになりそうな要素もふんだんにありながら
敢えて放ったらかしてある(笑)のが、本読み漫画らしくもある。
彼らはみな本を語るのに夢中で、萌えに構ってる暇はなさそうだ。
本の話が出来る環境というのは、貴重といえる。
実際、自分も書評サイト以外で本の話が出来る場所はほぼない。
だからつい、本の話題には熱くなる。
本じゃなくても、熱くなる。
嬢たちが話題にするあるある問題は、くだらなくも
本読みがつい熱弁してしまう重要案件なのである。
いやうん、重要じゃなくても。
●本を読む気になれない時はどうする?
なら読まなきゃいいのだが、本読みはなんとなく
読まない期間が長くなるとそわそわしてくるのである。
自分はその間に漫画や短編集や薄めの本を読むことが多いが
なんでそこまでして読んでるのかは、自分でもよく分からない。
●元ネタを読まないでネタ本を読んじゃう?
元ネタ読んだ方が面白いハズなのは分かるので読むべきと思うが
元ネタがあまりシュミじゃない場合、共倒れになる。
逆から読む気になる場合もあるので、一概にダメとも言いきれない。
でも多分人に勧めるときは「原作を原作を原作を」って言う。
●期間限定カバーの壮丁
人によるかもしれないが、自分はコレに全く興味がない。
本棚を揃えようとすると泥沼にハマるので、
敢えて意識しないようにしているのかもしれない。
でも帯にはよく騙されます…。
●途中で読めなくなっちゃった…挫折本
挫折が怖くて本が読めるか!!!
でも挫折本って捨てられないんだよな。
いつか読めるんじゃないかと言う妄想がな。うん。
●読み終わりたくなくて、敢えて残して後でじっくり読む
そんな寸止めできる人いるの!?
無理だよ!面白くなったらページを繰る手が止まらないよ!
でも泣きそうな話は外だとさすがに堪えちゃって
ああ、家だったら思いきり泣けたろうなって思うコトはあるな。
●人と一緒に居る時に本を読める?
失礼云々より以前に、集中して読めんわ。
究極「すごく近しい人」か「どーでもいい人」なら読める。(笑)
●貸した本を大事にしないヤツ。許せる?
レア本とか持ってないから、謝ってくれればまあ許す。
以前友達に貸した漫画全巻が、そのまま借りパクされたことがある。
友達として付き合うことはやぶさかではないが
今後そいつに本を貸せるかと言うと多分貸せない。
●新装版を買い直しちゃったこと、ある?
背表紙やサイズが揃わない事に関しては、気にしない事にしてる。
昔、若気の至りで本に全部同じカバーを付けたくなり
紙を大量に買ってきて、地獄を見たことがあるから。
バーナード嬢たちの答えが自分とは違っても
こんなあるあるには、あるあるだけ答えがあるのだ。
それはつい本読みの魂を熱くして、自分のあるあるを語ってしまう。
本編とは別に、自分の中のしょーもないあるある問題。
●栞──この薄くて分厚きモノよ
本屋で買うと、大概その出版社の栞が入っている。
読書に欠かせない傍らの友だが、たまに邪魔になることがある。
①店員さんが会計時、なぜか栞をもう1枚挟む。
入ってないならまだしも、なぜ更に増やす…?
②期間限定プレゼントで妙にデカい栞がもらえる
アレ文庫本だと実は邪魔(強制終了)
②読み終わると栞を外す人
ウチの相方である。いやコッチも栞は山ほどあるからいいけど
押入れの片隅に栞溜めるのやめろよ!リスか!!
④市販の栞いろいろ
木製や金属製、あるいはプラスチックで素敵デザインなのだが
実際文庫本だと実は(終了)
⑤本棚蔵書の数センチ分はたぶん栞
栞とか帯とか外したらもう1冊くらい入るんじゃねって思うけど
今更面倒くさくて出来ないジレンマ。
うん、特に解決を求める訳でもないが、
本について(ついてなくても)の話は、本を読むくらい楽しいのだ。
そんなお仲間をゲットしたようで、つい続巻を買ってしまった。
作者の読書歴が反映されているのだろうが
洋物作品に集中してるのが、個人的にちょっと残念。
文豪スキーとかでてきてくれたら、個人的には滾(たぎ)るんだがなぁ!
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歴史・時代物・文学に傾きがちな読書層。
読んだ本を掘り下げている内に妙な場所に着地する評が多いですが
おおむね本人は真面目に書いてマス。
年中歴史・文豪・宗教ブーム。滋賀偏愛。
現在クマー、谷崎、怨霊、老人もブーム中
徳川家茂・平安時代・暗号・辞書編纂物語・電車旅行記等の本も探し中。
秋口に無職になる予定で、就活中。
なかなかこちらに来る時間が取れないっす…。
2018.8.21
この書評へのコメント
- 2016-11-02 14:28
(コメントは消去されました。)
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書評一覧を取得中。。。
- 出版社:一迅社
- ページ数:0
- ISBN:9784758066266
- 発売日:2016年10月27日
- 価格:669円
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