有坂汀さん
レビュアー:
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本書は「アラサーちゃん」などの女性の本音を赤裸々にぶっちゃ蹴る作風で知られる漫画家の峰なゆかさんが一般男性8人とガチデートした『ぐるなび』Web掲載のエッセイ漫画を書籍化したものです。
本書を読んだのは全くの偶然で、基になったのはグルメサイト大手の『ぐるなび』で連載していた(続編として女性とのデートの様子が連載されている)エッセイ漫画です。内容はというと、峰なゆかさん本人がセクシーからフェミニンまであらゆるいでたちで現場に行き、一般男性8人との「ガチデート」を繰り広げるものです。
しかし…。本書を「グルメマンガ」と読むのか、「恋愛エッセイマンガ」として読むのは非常に判断の迷うところでありまして、狂されている料理は正直、写真を見たほうが圧倒的にそのおいしさが伝わりますし、峰さんのお相手となる男性たち、大学生。大手企業の社員。起業準備中…。などなど、本当に「多士済々」でありまして、半分は「縁なき衆生」もう半分は「なんとなくわかる」といったものでした。
もし、仮に僕が彼女とデートを楽しむのなら、(体の関係のあるなしは別として)「一晩だけのお付き合い」だったら何とかその場を持たせられるのではないかなと…。などとそんな妄想を描き立てつつ、最後のページを閉じたのでした。結構好き嫌いがはっきりする作品だと思います。
しかし…。本書を「グルメマンガ」と読むのか、「恋愛エッセイマンガ」として読むのは非常に判断の迷うところでありまして、狂されている料理は正直、写真を見たほうが圧倒的にそのおいしさが伝わりますし、峰さんのお相手となる男性たち、大学生。大手企業の社員。起業準備中…。などなど、本当に「多士済々」でありまして、半分は「縁なき衆生」もう半分は「なんとなくわかる」といったものでした。
もし、仮に僕が彼女とデートを楽しむのなら、(体の関係のあるなしは別として)「一晩だけのお付き合い」だったら何とかその場を持たせられるのではないかなと…。などとそんな妄想を描き立てつつ、最後のページを閉じたのでした。結構好き嫌いがはっきりする作品だと思います。
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有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。
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- 出版社:扶桑社
- ページ数:103
- ISBN:9784594074333
- 発売日:2016年03月06日
- 価格:1080円
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