たけぞうさん
レビュアー:
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確かによそゆき仕様と言えるかも。
三浦しをんさんお得意のアホ系エッセーです。
わざわざアホ系と書くと、真面目なエッセーもあるように聞こえますが、
まだ出会っていません。
ちょっとアホもあるけど、新聞や雑誌の掲載だからよそゆき仕様ですよと
前書きにあります。ちょっとどころではないのですが。
何冊かエッセーを読んでいますので、それでも過去の著者作品比では
よそゆき仕様と言えるかもしれません。
ヴィゴ・モーテンセンの胸毛が大好きなのに、なんとか書かずにこらえ
きっています。
VISAの会報に掲載された旅エッセーで、ヴィゴ・モーテンセンとの妄想旅行
の章があります。出演映画の舞台に近づこうとしています。
無理やり旅のお話に持っていきました。
読売新聞のマナーに関するエッセーで、体毛のマナーと銘打ってまとめています。
体毛をうまく処理できないなら、いっそのこと全身が剛毛で覆われていたらと
妄想しています。
胸の谷間部分と乳の下にうまく毛を残し、影にみせかけることでおっぱいの
大きさを演出するんだなんて書いています。
……二つの章に分かれましたね。
頭に浮かぶ大好きなことを抑えようとして、片方ずつ発露してしまったようです。
ヴィゴ・モーテンセンの胸毛は、三浦しをんエッセーには必須アイテムなのです。
ひゃっふー、はふぅなどの表現も控えめで、よく頑張りました。
でも世間のものさしで計ると完全にアホ系ですよ。
となると、いつものエッセーはどあほ系になってしまうのですが。
どうにも笑いをこらえきれなかったのが、洋画で見かける全裸で寝る件です。
なぜかマナーの項に入れています。
たしかに全裸ベッドは、わたしも気になっていました。
もし夜中にトイレにいきたくなったらどうするのでしょう。
全裸でトイレまで歩いて行って、用を足して、また全裸でベッドに戻る
のでしょうか。
トイレに行くためだけにパンツをはくのもまぬけです。
パンツをはいている間に、尿意がのっぴきならないことになったらどうする
のでしょう。
泥棒と鉢合わせしたら、それもびっくりです。
などなど、確かに気になりますね。
読んでいるうちに、頭の中に光景が浮かんでしまいます。
そういえば、西洋は家の中でも靴だよね、ということは全裸で靴だけ履いてトイレ
かなとか、ベッドは干せないから寝汗をかいたら、ぐっしょりしたシーツに次の日も
乗っかるのかとか……。
こちらもアホを誘発されてしまいます。あな恐ろしや。
わざわざアホ系と書くと、真面目なエッセーもあるように聞こえますが、
まだ出会っていません。
ちょっとアホもあるけど、新聞や雑誌の掲載だからよそゆき仕様ですよと
前書きにあります。ちょっとどころではないのですが。
何冊かエッセーを読んでいますので、それでも過去の著者作品比では
よそゆき仕様と言えるかもしれません。
ヴィゴ・モーテンセンの胸毛が大好きなのに、なんとか書かずにこらえ
きっています。
VISAの会報に掲載された旅エッセーで、ヴィゴ・モーテンセンとの妄想旅行
の章があります。出演映画の舞台に近づこうとしています。
無理やり旅のお話に持っていきました。
読売新聞のマナーに関するエッセーで、体毛のマナーと銘打ってまとめています。
体毛をうまく処理できないなら、いっそのこと全身が剛毛で覆われていたらと
妄想しています。
胸の谷間部分と乳の下にうまく毛を残し、影にみせかけることでおっぱいの
大きさを演出するんだなんて書いています。
……二つの章に分かれましたね。
頭に浮かぶ大好きなことを抑えようとして、片方ずつ発露してしまったようです。
ヴィゴ・モーテンセンの胸毛は、三浦しをんエッセーには必須アイテムなのです。
ひゃっふー、はふぅなどの表現も控えめで、よく頑張りました。
でも世間のものさしで計ると完全にアホ系ですよ。
となると、いつものエッセーはどあほ系になってしまうのですが。
どうにも笑いをこらえきれなかったのが、洋画で見かける全裸で寝る件です。
なぜかマナーの項に入れています。
たしかに全裸ベッドは、わたしも気になっていました。
もし夜中にトイレにいきたくなったらどうするのでしょう。
全裸でトイレまで歩いて行って、用を足して、また全裸でベッドに戻る
のでしょうか。
トイレに行くためだけにパンツをはくのもまぬけです。
パンツをはいている間に、尿意がのっぴきならないことになったらどうする
のでしょう。
泥棒と鉢合わせしたら、それもびっくりです。
などなど、確かに気になりますね。
読んでいるうちに、頭の中に光景が浮かんでしまいます。
そういえば、西洋は家の中でも靴だよね、ということは全裸で靴だけ履いてトイレ
かなとか、ベッドは干せないから寝汗をかいたら、ぐっしょりしたシーツに次の日も
乗っかるのかとか……。
こちらもアホを誘発されてしまいます。あな恐ろしや。
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ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。
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- 出版社:大和書房
- ページ数:296
- ISBN:9784479681717
- 発売日:2012年08月09日
- 価格:1470円
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