ソネアキラさん
レビュアー:
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魔法を信じるかい(Do You Believe In Magic?)
『世界の終わりの魔法使い』西島大介著を、子どもに読ませた。感想は「絵がかわいかった」。そーか、そーだよな。ベロ出し魔女(魔少女)は、かわいいよな。
ポップな絵とディープな精神世界の内容の非対称が、魅力なのだが。影の話、魔術から科学への話。いかようにも深読みはできる。
隠し味に、何やらいけないもの、禁じられたものが入っているような。そこらあたりが『ハリー・ポッター』とかぶってるようでかぶっていないビミョーなところ。
影との会話だからってベタに吹き出しだけのコマ割りが続くのは、ないんじゃない。
主人公の発明品、空飛ぶサーフボードは、ちょっと乗ってみたいな。
初恋と別離を体験して、一歩成長した男の子物語なのか。なるへそ。
と、しばらくぶりの、のんびりした週末とタイプしようとしたら、終末と変換しやがった。ノートPCに悪意を感じる。
『凹村(おうそん)戦争』西島大介著
ポップな絵とディープな精神世界の内容の非対称が、魅力なのだが。影の話、魔術から科学への話。いかようにも深読みはできる。
隠し味に、何やらいけないもの、禁じられたものが入っているような。そこらあたりが『ハリー・ポッター』とかぶってるようでかぶっていないビミョーなところ。
影との会話だからってベタに吹き出しだけのコマ割りが続くのは、ないんじゃない。
主人公の発明品、空飛ぶサーフボードは、ちょっと乗ってみたいな。
初恋と別離を体験して、一歩成長した男の子物語なのか。なるへそ。
と、しばらくぶりの、のんびりした週末とタイプしようとしたら、終末と変換しやがった。ノートPCに悪意を感じる。
『凹村(おうそん)戦争』西島大介著
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女子柔道選手ではありません。開店休業状態のフリーランスコピーライター。暴飲、暴食、暴読の非暴力主義者。東京ヤクルトスワローズファン。こちらでもささやかに囁いています。
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詩や小説らしきものはこちら。
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- 出版社:河出書房新社
- ページ数:180
- ISBN:9784309728469
- 発売日:2005年02月19日
- 価格:1260円
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