結婚は人生の墓場か?



代わり映えのない日常と変わらない住居こそが幸せの証なのです。
出版社に勤める主人公・小早川と、お嬢様育ちの雪穂の夫婦の物語。 ダイレクトなタイトルに惹かれ…

本が好き! 2級
書評数:10 件
得票数:130 票
はじめまして。こんにちは。
30代~50代の女性作家さんの小説を主に読んでいます。
『書評』というよりは『読書感想文』のような文章でお恥かしいのですが、皆様の本選びの参考になればとても幸せです。どうぞよろしくお願いします。



代わり映えのない日常と変わらない住居こそが幸せの証なのです。
出版社に勤める主人公・小早川と、お嬢様育ちの雪穂の夫婦の物語。 ダイレクトなタイトルに惹かれ…




孤独と閉塞感。心の闇に飲み込まれる母親たち。
結婚を期に、または妊娠出産を期に専業主婦になり、「自分」という存在が○○さんの奥さん、○○ちゃんのマ…




迷うことも立ち止まることも変化を恐れることも、かっこ悪いことなんかじゃないよ。
『したくないことを数え上げることで、十年前は前に進むことができたけど、したくないって言い続けてたら、…





虚しいことも苦しいことも、受け止めて受け入れる人生を私は歩いて行く。
自分の人生って、何なんだろうなー。なんて、ふと思うことってありませんか? 私はですねー。あります…




良くもないけど悪くもない。特に幸せではないけど不幸でもない。それが私のリアルな日常。
あいたたたー。痛いわー。 読み始めてからずっと、胸にチクチクと何かが突き刺さるような、なんだかそん…




自分が生きてきた道を、これから生きていく道を、人のせいにはしない。
厳格な父親に育てられた兄妹が、父の死後、故郷を訪ね、父のルーツを辿る。という物語。 人間、何十…




図々しいあの女に何も言えなかった私は、きっと鈴音なんだと思う。
ある日、脚本家として順調に生活する鈴音の元に、高校時代の友達・水絵から突然連絡が入るところから物語が…




退屈だったけどどこにも行かなかった私の、あの頃燻っていた感情が鮮明に蘇る。
本屋でタイトル見て、即買いしました。 だって私も若い頃、こんなことよく思ってたよなー。と思ったので…




すごく陳腐な言葉かもしれないけど、でも、やっぱり、若いってすごくいいことなんだよ!と言ってあげたいそんな気持ちです。
朝井リョウさん。 とても気になる作家さんで、前から気にはなっていたんです。特にこの作品が。 …





痛くて苦しくて。もうやめてという思いが止まらなくて。
痛かった。心が凄く痛かった。 他人のお金を散財する梨花を見てると心が締め付けられるような思いが…