麒麟島神記 祈り巡りて花の降る



気づいたら、どこまでも運命が絡み合っていた。
主人公であるヤン、その弟分のリーインは、ある日異国からやって来た少女(実は隣の国のお姫様)、フォニ…

本が好き! 2級
書評数:16 件
得票数:205 票
とにかく本が大好きです。



気づいたら、どこまでも運命が絡み合っていた。
主人公であるヤン、その弟分のリーインは、ある日異国からやって来た少女(実は隣の国のお姫様)、フォニ…



そこに広がっていたのは、ありのままの空と海の別世界
海洋研究開発機構の研究船「みらい」が観測途中に出会った様々な景色がこの写真集にはおさめられている。…




あくまでも、彼は一介のヴァイオリン職人。 そのスタンスを崩さないところが、本書の大いなる魅力。
ヴァイオリンのことについてはあまり知らないが、ストラディヴァリウスの名前は聞いたことはあった。そして…



この人に恋したら、私はどんな色に染まる?仕上がりは最後まで分からなくて、もどかしくて、不安になって、私を焦らす。
瀧羽さんの「左京区七夕通東入ル」を読んでいたので、京都が舞台という本書の献本を頂くことができ、非常に…



恋愛って本当にめんどうくさい。 けれど、知らないうちに巻き込まれていることって結構多い。
本書は、恋愛にまつわる7つの短編集だ。 恋愛小説と言うこともできるが、どちらかというと、恋愛をし…




恋敵は人ではない? 京都を舞台に、理系男子に恋した女子大学生の物語。
京都が舞台、しかも主人公は大学生。これは読むしかないと思って手に取った。 京都が舞台で大学生と…




息ができないほどの恋。 そんな恋に堕ちたのは、幸せか、それとも不幸か。
この物語を一言でまとめると、光源氏のように数々の女の子と浮名を流した男子高校生ヒカルが死後に幽霊とな…



私はあなたが好きだけど、隣にいるべきなのは私じゃない。 奈良を舞台に、女子大生が見つけた早春の恋の行方とは。
タイトルと奈良を舞台にした作品ということで興味がわき、手に取った。なるほど、奈良を舞台に女子大生の一…




11歳と32歳の恋愛小説? それって良いの? いえいえ、最後まで読めば納得できます。
東京創元社から出版されている日本作家のミステリー作品はよく読んでいたが、今回は初の海外の作家の作品、…





もう一度日本史を学びたい人へ。 まずは、これを読むことからはじめませんか。
小学校、中学校、高校、あるいは大学などで、歴史学を学ばれた方は多いのではないだろうか。 その多…



雑草だと一括りしたら勿体ない。名前を知れば、更に世界は広がる。 それを教えてくれた君に、恋をした。
植物図鑑。タイトルだけ見ると、これは小説なのかと首をひねる人もいるかもしれませんが、これはれっきと…




社員が幸福ならば、会社の業績も上がる。 そんな当たり前のことが、いつからできなくなったのだろう。
「北欧」 この言葉だけで、今、心動かされる消費者はどれだけいるだろうか。 地名を指す北欧が、最近…




![ダ・ヴィンチ 2014年 05月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515zqoC6FIL._SL160_.jpg)
「名探偵コナン」ファン必読必見。 「ダ・ヴィンチ」ファンも必読必見。 もちろん、どちらでもない方も十分楽しめます。
今月のダ・ヴィンチは名探偵コナン特集。 詳しくは知らなくても、一度は原作を読んだことや、ア…



観光名所に行くよりも、その国の本屋さんをのぞく方が、その国が分かるかもしれない。
本屋さんに着目したシリーズ第一冊目。世界の本屋さんについて、写真をメインに、ふりがなつきで分かりや…




華やかで美しく、そして残酷な社交界。その中で起きた殺人事件を、華族のお嬢様と書生が解き明かす。二人が辿り着いた真実とは。
時は明治三十九年。 華族のお嬢様女学生と帝大生書生のコンビが、殺人事件の謎に迫る物語。 …





井浦さんの東京国立博物館での旅の思い出帳。この一言がしっくりくる本です。
とても丁寧に、作品を、作品の雰囲気を感じられ、東京国立博物館(略してトーハク)の旅を追体験、予習復習…