本屋さんのダイアナ
痛みも感じるけど、幸せな気持ちになれる「本好き女子のための本」。
「大穴」と書いて「ダイアナ」と読み、蒸発した競馬好きの父親がしゃれで付けたという名前や(実は違うのだ…
本が好き! 1級
書評数:43 件
得票数:461 票
文章フェチで、素敵な文章に出会うことを楽しみに生きています。子どもたちも大きくなり、第3の人生はたくさんの本と出会いたいものです♪
痛みも感じるけど、幸せな気持ちになれる「本好き女子のための本」。
「大穴」と書いて「ダイアナ」と読み、蒸発した競馬好きの父親がしゃれで付けたという名前や(実は違うのだ…
「静かな人」という和訳・表現がとても好き。
内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研…
「内向的人間」という言葉に救われる。
とっても目からうろこな一冊でした。 蛭子さんって、テレビで見る限りはとてもマイペースで正直で突っ込…
副題「女子カーストの実態」。○○カーストとか、マウンティングとか最近ドラマ化されたりよく耳にする。みんな必ずどこかに当てはまる?
女性のコミュニティでは絶えずマウンティングが行われていて、相手と比較して大小の違いを探しては自分が上…
「このラストが書きたかった」という百田氏のマジックに思わず感動してしまう。せつない恋愛小説です。
職場の同僚に借りた本で、たぶん自分では絶対に選ばなかったであろう本ですが、意外にも意外にも感動してし…
心を閉ざした主人公の少女アンナに心惹かれる。内向的な「昔少女だった頃」がよみがえり、共感できました。2014年夏スタジオジブリのアニメ映画として映画化、公開されました。
原作は1964年に書かれたものだそうです。私が生まれる少し前ですが、子どもの頃このお話や本に触れたこ…
朝ドラ「花子とアン」で気になっているもうひとりの主人公、白蓮の真実の物語です。
朝ドラ「花子とアン」を楽しみに見ています。 ドラマを見始めてその存在感に圧倒されたのが、「蓮さま」…
現在公開中の映画「渇き。」の原作だそうです。社会の悪という悪が出てきて救いようがありませんが、映画の方がエンタメ性がありそう!?
職場の人に借りました。なんと私にしては珍しく2日で読んでしまった! 現在映画も公開中とのことで、彼…
「コミュニケーション」とは力をもつ人がもたない人に対して使うことばであり、実は強い者、長いものに巻かれる可能性が含まれているのです。
臨床心理士、カウンセラーとしてクライアントと向き合う中で感じてきたことを、仕事をはなれた場所(ウェブ…
手に取っては棚に戻す・・・をくり返した話題の本。結果は、買って損はなかったかな?
半年ぐらい前から本屋さんで山積みされていて、特設コーナーとかもあったりして、何度も手に取っては棚に戻…
アドラーのいう「目的論」で考えると、もっと自分を深く知ることができるかも。
本屋さんで手に取って思わず買ってしまった本です。 題名にも惹かれましたが、青年と哲人の対話形式で書…
著者の社会的背景はよく知らないんだけど、家庭や教育のお手本として読むと面白かった。
元外交官で現在は文筆家でもある佐藤優氏の自伝的小説ということです。 佐藤優氏といえば・・・なん…
広島県人、カープファンなら絶対嬉しい一冊!見事に子ども時代にタイムスリップさせてくれました。
赤ヘル=広島カープ、1975=昭和50年。 カープはこの年初優勝を果たしたそうです。ちなみに赤ヘル…
私たちは普通に生活していたら、まさか逃亡犯に遭遇するなんてことは全く考えていないだろう。たとえ電車で隣に座っていたとしても。
殺人事件の犯人かもしれない人物が3人出てくる。そしてその3人にかかわる人物たちの物語が描かれる。 …
殺人、整形、逃亡。過去にあったあの事件がモチーフになっているという。しかし犯人が主人公ではなく、犯人かもしれない人にかかわった人たちの物語です。
内容はもちろんあの事件とは全く関係がないのですが、当時の全国指名手配から逮捕までのセンセーショナルな…
人は人と対面したとき、無意識のうちに、しかも瞬時に「この人は自分より上か下か」を判断しているものだと思う。
人間関係でなにがいちばんもやもやするかと言うと、相手の反応とか言動に対して「なんか下に見られてる気が…
私も人を傷つけてきたことがたくさんあります。自覚があることは今も苦い思い出となっているし、無自覚で人を傷つけてきたことも多々あると思います。悪意はなくても結果的に人を傷つけていることもあるでしょう。
臨床心理士でカウンセラーでもある著者が、カウンセリングの臨床経験を元に人間関係の対処方法を書いていま…
坪田譲治文学賞受賞作品です(2014年2月7日受賞)。子どもが読んだら希望が持てる作品なのかな?
児童養護施設という舞台は、なかなか描くのが難しいと思います。実際にそこで暮らしたことのある人でないと…
大好きだった山本文緒さんの久しぶりの長編小説。以前ほどあまり感情移入できなかったのは、私も作者も年を重ね、それぞれにいろいろな経験を経たからなのかな。
山本文緒さんの作品が大好きでした。 恋愛ものが多かったと記憶していますが、思い出すだけでも「恋愛中…
「夢を追いかけて勉強を重ねる現役の受験生、受験を終えてその意味を考えたい元受験生、受験生の子どもを持つ親世代…受験の意義を問うすべての人々に捧げる真剣メッセージ!」という帯の言葉に惹かれて。
内容としては ●受験とは特権的なことである ●受験1ヵ月前に生徒に贈る言葉 ●「積極的受験」と…