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KiKi(Brunnhilde)

KiKi(Brunnhilde) さん

本が好き! 1級
書評数:581 件
得票数:1315 票

岩波少年文庫を中心に児童書を収集、読み進めています。  いずれは児童書中心のブックカフェを開きたいなぁ、な~んていうことを夢見ています。  宝くじが当たらない限り夢のまま終わってしまいそうだけど・・・・ ^^;

尚、ここに紹介させていただいている書評は私のブログ「Lothlórien」からの転載です。  

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水滸伝 7 烈火の章

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水滸伝 7 烈火の章

梁山泊に新しく迎える人材のリクルート活動に余念がない魯達。  その過程でオーガナイザー、プランナー、フィクサーと様々な顔を見せてくれますが、この巻ではさらに別の顔も見せてくれました。  それはアジテーター。

まずは恒例の各章のサブタイトルとその星が表す豪傑の名前の列挙からです。 地伏の星: 金眼彪・…

投票(3コメント(0)2013-08-02

水滸伝 6 風塵の章

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水滸伝 6 風塵の章

前巻で長江の中洲に築かれた砦に立て篭って、官軍二万に包囲されるな~んていう経験をした割にはあまりに呑気な宋江さん。 彼の「自分が置かれている立場」に対する鈍感さが何等かの悲劇を生みそうな気配が・・・。

まずは恒例の各章のサブタイトルとその星が表す豪傑の名前の列挙からです。 地闊の星: 摩雲金翅…

投票(2コメント(0)2013-08-01

水滸伝 4 道蛇の章

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水滸伝 4 道蛇の章

この巻では青蓮寺の李富の魅力が光っています。  この時点での李富は単に賢いだけではなく、どこか青臭さみたいなものを残していて何とも人間的で「得体の知れない老獪な青蓮寺の長老・袁明」との対比が素晴らしい!

まず恒例の各章のサブタイトルとその星が表す豪傑の名前の列挙からです。 天退の星: 挿翅虎・雷…

投票(3コメント(0)2013-07-28

楊家将〈下〉

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楊家将〈下〉

楊業さんの四男、六男、七男は宋遼戦を生き延び、そのまま次の作品「血涙」に突入するようです。  こういう作りの物語だとやっぱり続編は素通りできないと読者に思わせるあたり、北方謙三さん、実に商売上手です(笑)

この物語。  一言で言ってしまえば「滅びの美学」の物語です。  「滅びの美学の物語」が好きなのは日本…

投票(3コメント(0)2013-07-17

水滸伝 上 新版

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水滸伝 上 新版

直感的に感じたのは中国人という大陸民族のものの考え方のベースはここにあるのかもしれないなぁ・・・と。 そういう意味では「和を以って尊しとなす」という日本人とは大きく異なるものがある、そんな気がします。

文庫本裏表紙の文章にもある「三国志」「西遊記」は子供時代に読んだときからかなり気に入り、ストーリーも…

投票(15コメント(3)2013-07-11

小澤征爾さんと、音楽について話をする

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小澤征爾さんと、音楽について話をする

村上氏のMusic Libraryを聴きながら交わしているその音楽に関する話ではなく、カラヤンとバーンスタインにまつわる思い出話の部分や、小澤氏がスイスで行っている音楽セミナーのお話が読み応えありました

図書館に購入依頼を出してあったRDG最終巻が到着したという知らせを受けて借り出しに行った際に、ふと目…

投票(7コメント(0)2012-12-27

RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

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RDG6 レッドデータガール    星降る夜に願うこと

「守る」ということは必ずしも「守られる人」にとって心地よい状態を作り続けるということではないということ、時にそれは別の形をとることもあるということをもっともっと描きこんでほしかったなぁと感じます。

「星降る夜」という言葉が1年のうちでももっともぴったりとはまる X'mas Eve に巷では大人気ら…

投票(6コメント(0)2012-12-25

元禄の雪 (白狐魔記)

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元禄の雪 (白狐魔記)

時代は元禄まで下ってきちゃったわけだけど、次はどの時代へ行くんでしょうか??  武士の時代をず~っと訪ね歩いてきた白狐魔丸が現代の日本人を目にしたら、どんな感想を持つのかに無性に興味がかきたてられます。

やっぱり好きだなぁ、白狐魔記。  前作で「白狐大仙(びゃっこだいせん)」な~んていう大層なお名前を白…

投票(5コメント(0)2012-12-21
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