アジアンタムブルー
「永遠」と「青」についての覚え書き。
「永遠に誓う」だとか「永遠の愛」とかいう言葉を、間髪入れずに「嘘臭いな~」と爆笑してしまう私は、つく…
投票(5)コメント(0)2012-03-29
本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:45 票
活字好き美大院生。
旅と酒と本が好き。
「永遠」と「青」についての覚え書き。
「永遠に誓う」だとか「永遠の愛」とかいう言葉を、間髪入れずに「嘘臭いな~」と爆笑してしまう私は、つく…
「天声人語」を3年で不動の地位に押し上げた夭逝の記者。
新聞一面のコラムといえば、「天声人語」と答える人は多いと思う。 かつての朝日新聞社には、深代惇郎と…
羽生善治と並び称された、ある天才の光芒の話。
遠い人だ。そう思わせる人がごくまれにいる。 私にとっての遠い人とは、プロ棋士の羽生善治だ。 …
「当たり前の日常」と「いつもの趣味」が、一番壊れやすくて、難しい。
一冊ごとに、こんなに作風の変わる作家も珍しい。 抒情的な「月魚」や、青春群像劇の「風が強く吹い…
弱さは、愛おしさではない。しかし彼の弱さは、「強くなんてなるな」と思わせる愛おしさを持つ。
数年前、著者の訃報を聞いたとき「嘘だろう」と笑った。 酔っぱらって、階段から落っこちて、亡くなった…
「11は人なつこく、5は騒々しい。4は内気で物静か」
「11は人なつこく、5は騒々しい。4は内気で物静かだ」 著者ダニエル・タメットは、あらゆる数字を…
「マボロシの鳥」「文明の子」前夜。
爆笑問題・太田光が書いた物を読むたびに、毎度毎度確信することがある。 太田さんは変な人だ。 (そ…