Newton (ニュートン) 臨時増刊 金環日食2012 2012年 05月号 [雑誌]
5月21日、晴れるといいですね。これから日食メガネを用意されるなら、解説付きの雑誌もオススメかもしれません。
5月21日の金環日食まであと一月を切ったので、そろそろ日食メガネを用意しなくては……と思い、買ってき…
5月21日、晴れるといいですね。これから日食メガネを用意されるなら、解説付きの雑誌もオススメかもしれません。
5月21日の金環日食まであと一月を切ったので、そろそろ日食メガネを用意しなくては……と思い、買ってき…
この本には、22人分の様々な「学び」が綴られています。全て「体験」ですので、その体当たり具合がたいへんほほえましかったりもします。
今、何しようか迷っていいます。と言ってもお稽古に出かけるのはまだちょっと無理なので、まずは座学で良い…
温泉も素敵ですけど、ウチ風呂もいいですよね。今日は入浴剤入れちゃおうかしら。ずっととっておいた、とっておきのバスオイル、消費期限がきてないといいけど……
誘惑に負けてしまいました。きっと、書店の壁に大きく貼ってあったテルマエ映画のポスターと、これ見よがし…
絵を見た時に、「素敵!」と目から心に繋がる回線と、「この絵の意図は?」と、目から理性に繋がる回線と、2つ同時に繋がる、マルチチャンネルなワタシになりたい。
美術館に行くのが好きです。首都圏に住むようになって嬉しかったことが、電車の乗車運賃だけ(笑)で大きな…
目の前の人間が信じられるのか、裏切らないのか、騙されていないかーー暗闇に潜んで牙をむく狼が、いつの日か、太陽の下を顔を上げて歩いていけますように。
スペイン内戦については、ファシズム対反ファシズムの様相を呈した内戦で、第二次世界大戦の前哨戦のようで…
「日が暮れたら天狗に攫われないうちに帰って来い」と言っていた祖母の言葉の意味が、初めてよく分かりました。私が気付かなかっただけで、天狗は意外と身近に居ました。
興味のあるうちに読んでしまおうと、図書館から借りてまいりました。もともと1975年に刊行された本を復…
ふむふむ、もしかするとおまえさんは家事をしなくちゃいけないが、本も読みたくて困っているのじゃないかな。よいよい、すべてわしにまかせるのじゃ。ちゃらんぽらんのぽーいっ。
半分に切った茹で卵、あるいはしっとり焼きあげられた目玉焼きを手にしながら、「きみ(黄身)がすきだー」…
8章構成の物語は、それぞれの章が少しずつリンクしながら、それぞれ子供から見た「かあちゃん」の姿が描かれます。要所要所で泣かせてくれます。だって描かれているのが「かあちゃん」ですもの。
「年をとって良かったなぁ」などと言うと、年下の従妹たちから、「またまた無理しちゃって」などと突っ込ま…
人類学からアプローチして、恋愛と結婚(と不倫と離婚)を学術的に読みやすく解説してあります。さて、あなたの愛は本当に永遠ででょうか?
原題は「Anatomy of Love」ーー愛の構造、と訳した方がよいのでしょうか。 本書は…
民族特有の価値観が身につく前に故郷を奪われ、異文化の中にただ一人残された少年は、アイデンティティーの確立に苦しみます。彼の人生は、自らのアイデンティティーとの闘いであったように思えてなりません。
ちまさんの書評を読んで、書名のタイトルの中の「父親を骨格標本にされた」という部分が強烈に心に残り、手…
私などより深く強く宮沢賢治を愛している訳者の手による英文は、私に、原著とはほんの少し違う、でも澄み通った分かりやすく美しい宮沢賢治を届けてくれます。声に出して読みたい英文です。
「英語で読む」とあるとおり、「銀河鉄道の夜」の英語訳です。英語のみの本ではなく、右ページには縦書きで…
怨念が、篤い思いが、慕う気持ちが、嫉妬が、呪うような愛情が、妖しく美しく、舞台の上の能の面のようです。この物語が紡がれたのは、この晩春の季節なんですね。
「平清盛」を読んで再読したくなったので、図書館で借りて実家にある訳本とは違う版の本で読んでみました。…
「ローマ人の物語」自体が、ローマという古い国家を通して現代の社会を見つめているような側面があるように思えるため、紡がれる言葉が胸に痛いです。
6巻カバーは、ローマのデナリウス銀貨。表はアポロ、裏は騎馬姿の指揮官で、鋳造時の執政官のうちの一人の…
ハンニバルが予言する勝者ローマの内部の膿。ハンニバルの退場からカエサルの登場まで間のローマの混乱は、時に陰惨ですらあります。システムの国ローマは、システムゆえの歪みの中にあるようです。
危険なその一線を踏み越えなかったならば戻れたのに、日常に、平和の中に、そう思うから読後の私は悲しいのであり、悲しいと思うほどに「囚われた」彼らを愛してしまったのでしょう。
学生時代の一時期、とにかくみすず書房の本を読みまくった時期がありました。 学生時代、仕送りはアパー…
「医食同源」の何が良いって、ただ食べるだけで良いところが、お得な感じがして良いのだと私は思います。豆知識や面白い知見がたっぷり記されているので、数ページ読むたびに「へぇー」とつい言ってしまう本です。
お花見には行かれましたか? 私は花冷えの日に行き、花を楽しんだまでは良かったのですが、時間に追われた…
質量あたりでいえば太陽よりずっと大きなエネルギーを作り出している私達の、体の中にある宇宙を支えるミトコンドリアに敬礼。科学は最上のミステリーです。
科学は最上のミステリーになり得るということを強く感じさせてくれる本です。 文章は平易で分かりやすく…
表紙は「レストラン 赤松」で樹液スープを飲むカミキリムシーーなんだか楽しそう。樹内菌農園で幼虫を育てる蜂に、自ら木を砕いて子育てする子煩悩なクワガタ。木の中の虫って、なんだかすごい……。
私は虫が苦手です。特に幼虫系が苦手です。 もう少し暖かくなると、夜な夜な懐中電灯と割り箸を持って花…
ローマ的な戦後処理を全く思考方法が異なる国家に適応した結果が、ローマ自身に変革をもたらす過程が描かれているように感じます。その背後に浮かぶハンニバルの亡霊が、やがてカルタゴを滅亡へと導きます。
表紙カバーの銀貨はローマの2ドラクマ銀貨。ローマなのにギリシャっぽい銀貨なのは、その方が交易するうえ…
生涯ローマを敵とすることを誓い、その誓いのままにローマの喉元へと進軍するハンニバルの姿は鬼気迫るものがあります。未だに「恐怖」に対して「ハンニバル」という名前が付けられるのは伊達じゃないのですね。
3巻のカバーはカルタゴの金貨。表は豊穣の神タニト女神の横顔、裏は女神につきものの体格の良い馬。なんと…