迷路の秘密図鑑
子どもから大人まで楽しめる迷路。その曲がりくねった道のりは、人生を暗示したものなのかもしれない。世界各国の迷路、迷宮の紹介や歴史的な成り立ちなど、豊富な資料で迷路にスポットライトが当てられた1冊。
幼少の頃より、「迷路」というものを目にしていたような気がする。 手技手工は凝らされていても、入口か…

本が好き! 1級
書評数:84 件
得票数:292 票
見た目はオヤジ、頭脳はコドモなサラリーマン。
「思考実験」と称してあれこれ妄想する習性があります。
酒も好きです、とっても。
読書は趣味ではなく、自らを進化させるための習慣と考えています。何を得たか、どういった行動に反映させたかという即物的なものではなく、読書を通じて先人の知恵を借り、どのような思考を巡らせたか、そのプロセスにこそ意味があるのだと考えます。
子どもから大人まで楽しめる迷路。その曲がりくねった道のりは、人生を暗示したものなのかもしれない。世界各国の迷路、迷宮の紹介や歴史的な成り立ちなど、豊富な資料で迷路にスポットライトが当てられた1冊。
幼少の頃より、「迷路」というものを目にしていたような気がする。 手技手工は凝らされていても、入口か…





「自己コントロール」=「意志力」をテーマにした本。意志力は筋肉のようなもので、総量があったり、消耗したりするとともに、鍛えることもできるという。最先端の行動心理学を学ぶのに好適な1冊である。
昨今、行動経済学、行動心理学といった分野の研究者の書籍がさかんに 取り上げられている。この本も「ス…





ユーザー視点というデザイン原理を認知心理学の観点で捉え、平易かつユーモアに溢れる事例解説を約400ページの中に詰め込みんだ本である。デザインを手がける者の古典的教科書として持っておきたい1冊である。
A:社内システムの××を使って入力してください。 仕方なく、イントラネット内の社内システム××のW…





ページいっぱいに広がる『ヨナグニサン』の原寸大写真のスケールを体感してください。アウトドアでイモムシを見かけたときに、どんな成虫なのか探すのに好適なサイズのハンドブックです。
映画「モスラ」のように怪獣にされたり、カフカの『変身』で家族からも嫌われえる 「毒虫」として登場した…





最新の宇宙論について易しく解説された入門書です。 未だ解明されていない「暗黒物質」を中心に取り上げています。 予備知識がなくても、十分楽しめる1冊だと感じました。





3次元空間というのは頭の中で容易にイメージでき、それを時間変化させることで おぼろげでも4次元までは感じることができるのですが、 5次元となるとビジョンが浮かばない…難しいです。




我々が使っている五感の外側に感覚が融合した領域があるという説明は、 『共感覚』を有しない人にも理解しやすい。また、日本の古典を引用し、 日本人の多くが『共感覚』を持っていたとする彼の考察は興味深い。





朝から夕方まで休みなく働き続けるように見えるアリ、7割は休んでいて、1割は一生働かない。小さな昆虫の人類よりも合理的で無駄のない社会を手がかりに、人間社会の将来を思考するのに興味深い1冊です。