ことわざから出会う心理学
ちょっと詳しく心理学を覗いてみたいときには最適の一冊
書き方はやさしいが、中身はちょっと硬派な心理学の入門書。近年の心理学の研究で明らかにされた成果が、…
本が好き! 1級
書評数:446 件
得票数:5146 票
出版社勤務、アラフォーのイクメンサラリーマン。小説を中心に、ポピュラーサイエンス、評論など、ユルユルと紹介していきます。
ちょっと詳しく心理学を覗いてみたいときには最適の一冊
書き方はやさしいが、中身はちょっと硬派な心理学の入門書。近年の心理学の研究で明らかにされた成果が、…
「人生で一度はフルマラソンを完走してみたい」という願いをかなえてくれる本
「人生で一度はフルマラソンを完走してみたい」 「ランニングしてみたいけど、どう走ればよいのか分から…
四半世紀にわたって小説を書き続け、地面を走り続けてきた村上氏の人生のメモワール
村上氏が、ランニングを切り口に作家人生をふり返った本。後書きで村上氏自身が「僕はこの本を『メモワー…
「無償の愛って、どんなん?」という質問の答えは、この小説を読めば分かる
主人公の森宮優子の、主に高校3年生の1年間と並行して、その生い立ちが綴られた物語。優子は生まれの両…
新装表紙の裏の特別読み物も、思わずほろっときてしまった
初めて読んだ、しをん小説。気になる作品はいろいろあったのだが、駅伝を描いたというなら、まずは読まね…
小5の娘に買ってあげたら「学校の朝の読書で読んだで。めっちゃ面白かった~」とのこと。さっそく父も読んでみた。
小5の娘に買ってあげた本。もう読んだか聞くと 「学校の朝の読書で読んだで。めっちゃ面白かった~」…
遺伝か環境か。スポーツにかかわらず、永遠のテーマ
アスリートのパフォーマンスは、遺伝子(持って生まれたもの)で決まるのか、それとも生活環境(どのよう…
見え見えの展開。しかし、それがよい
フルマラソン完走のご褒美に「文庫化まで待つべし」というわが家の不文律を破って買ってしまった…。ポイ…
走るつもりはなかったのに
ランニングを始める予定も、走りたいという欲求もなかったのだが「簡単なコツを掴むだけで、3カ月でフル…
取材ではない、生の体験が伝わってくる良書
オーストリア、ハンガリー、セルビアと、ヨーロッパの非メジャー国(失礼)に実際に居住し、その間にヨー…
珍しく犯人を当てた! と思わせておいて、さらにその上をいくのが東野小説
スキー場に埋めた爆弾をネタに、大金を要求する脅迫状が届く。スキー場側は、警察には内密に処理すること…
科学も人の営みであり、そこにはドラマがある
メンデルが遺伝の法則を見つけたのが1865年のこと。もちろんそれまでも「子は親に似る」ことから明ら…
小説家がノンフィクションを書いたら、極上のルポになった
『一瞬の風になれ』(←名作です)を書いた佐藤氏が、07年の世界陸上大阪大会、そして08年の北京オリン…
おおいに共感した。でも書評には困った
本書は「書き方」というよりも「文章の推敲の仕方」を語った本だと言える。一度書いた文章をどのように修…
打ちのめされました…。
先日、『稲盛和夫の実学』を読んだ。そちらは「経営者のための会計論」的な内容でたいへん勉強になった。…
『リング』、『らせん』を書いた鈴木光司氏は、実はイクメンだった
貞子でおなじみの『リング』、『らせん』。これらのホラー作品を書いた鈴木光司氏が子育てについて語った…
「健康な食事」の基本は永遠に不変
妻が図書館で、私のために借りてきてくれた本。私はすでに40代なのだが、たいへん参考になった。いまは…
飄々と記録を積み重ねていくための思考法
棋界の第一人者、羽生善治氏が勝負の極意を語った本。中学生でプロになってから約30年。史上初の七冠を…
現代すし本の原点ともいえる古典的名著
1960年初版刊行の、すし本の古典的名作。すしの食べ方、すしねた、にぎり方から、すしの歴史やすしの…
科学者が、科学的な思考法の重要性を、「非」科学的に書いた本。
『すべてがFになる』のドラマ化で再ブレイク中の森氏が 「科学的に物事を考えないと損する、というか危…